〔明待ち草〕 歌詞

◆一番

(Aメロ1)
見知らぬ花に唇よせて
陽だまりのありかをたずねてみる

舞い散る木の葉拾い集めて
あたたかな記憶抱いた

(間奏)

(Aメロ2)
乾いた風に 耳を澄ませて
ちいさなため息しのばせてみる

凍える腕で 膝を抱えて
黄昏の陽を 眺めている


(Bメロ)
教えて欲しい 風の行方を
見つけて欲しい 輝く星を
重ねて欲しい 同じ夜空を
伝えて欲しい この想いを


(サビ)
千の夜の祈りを 朝陽へのしるべに変えられるなら
流れる星に乗せて はかない願いなのだとしても
墨色の夜空に 潜む茜色 ああ 探し出して



◆二番

(Aメロ2)
差し出した指 虚空をなぞる
さだめ背負う焔に 焦がされて

旅路の果ての 光信じた
纏う紅も厭わずに


(Bメロ)
壊して欲しい 古いさだめを
殺めて欲しい 弱い心を
違えて欲しい 熱い覚悟を
繋いで欲しい 明日の夢を


(サビ)
千の夜の祈りを 包み込む帳に変えられるなら
千の朝の光が あなたを貫いてしまう前に
墨色の夜空が 暁にさえ ああ 寄り添うように


(Cメロ)
瞼に繰り返すのは
笑いあった 幼いあの日のこと


(ラストBメロ)
叶えて欲しい 淡い予感を
許して欲しい 踊る鼓動を
感じて欲しい 涙の理由(わけ)を
埋めて欲しい この身体を


(ラストサビ)
千の夜と祈りが 光放つ希望に変わるのだから
夜を越えるちからを 織り上げてあなたに届けたい
迷子の茜雲 抱いた空に ああ ささやくように 
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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明待ち草 歌詞

ファンタジー作品のいわゆる「勇者」の帰りを待つ幼馴染の女の子の歌です。

閲覧数:319

投稿日:2015/05/23 00:33:15

文字数:655文字

カテゴリ:歌詞

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