暑い暑い 陽炎立ち並ぶ 道路 
一人だけで 歩いてた なにも考えないで 
ただ進んでた  何か求めて


夜に 水を眺めて 石を放り投げて
蒼天には 月は出てない
空から落ちてきて 水になった
 
サビ
水花火 僕の花火 
すぐに消えた 幻のように
水中に 咲く花火 
悲しそうに 愛しそうに
儚く散った  勿忘草置いて




暑く暑く 蜻蛉空飛ぶ 坂道
また一人で 歩いていた また会うために
ただ無我夢中に 探してた


闇に 夢眺めて 意志を放り捨てて
紫霄に 星は出てない
空から落とされて 水に溶けた

サビ
夢花火 君の花火
静かに消えた 音もなく
夢中に 現る花火
哀しそうに 惜しむように
朧気に去った 朝顔添えて




紅い紅い 雲が通りすぎた 川道
また一人で 歩いてる 廻り出会うため
ただ貪るように 追い求めた


深夜 水を眺めて 涙溢れ流しても
御空には 星も月も隠れた
空から身を投げて 水に溺れた

サビ
海花火 誰の花火
泡のように消えた 密やかに
水中に 踊る花火
慈しむように ガラスのように
ふわりと泣いた 楓を降らせ


 

願いが叶うのなら もっともっと 
求めてたい 叶わない そんなこと
分かってる だけど
教えておくれ 哀しみも愁いも
消えてしまえ



大サビ
水花火 夢花火
舞うように消した 艶やかに
水中に 咲く揺らめいて
ほろりと笑んだ 一華を贈り

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

水天の花火

ピアプロでの自分の名前「水花火」を題材にしてみた。花言葉、空の言葉を意識して作ってみた。

暑い夏の日に出会った。水花火よ 君は誰のもの すぐに消えて見えなくなる。手は届かない─────────

水天とは、水にうつる天とか

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投稿日:2017/01/07 22:24:53

文字数:614文字

カテゴリ:歌詞

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