君に触れて 私に触れて  ずっと話して
愛してほしかっただけなのに  それすらもできないの


私はもういない存在 誰にも知られない存在
その中で見つけた君



見えるはずないのに 重ねてはいけないのに  君は無邪気に笑った
私に向かって 綺麗に笑ったの 泣きたくなるほど  綺麗に


嗚呼、後悔なんかするはずないのに
(羨ましくて仕方なかった)
嗚呼、こんな気持ち知らないはずなのに
(泣きたくなるほどの溢れる感情《懐かしさ》)

キミハダアレ ?


愛して どうか こんな私を お願いだから
君を愛させて どうか こんな私に
それができないなら私を消してほしい
壊れそうなほど脆く 不安定な私を



君とは会うはずの無い運命《さだめ》
目を合わせることすらできない それはとても苦しいの

溢れる気持ちを声に出して叫んでも 君の耳に、君の心に 届くはずない
届いて 届いて !   誰かが笑った 届クワケナイヨ
涙が溢れた それは私の それは君の  瞳から

夢見ることさえも許されない私を
触れることのできないはずの君が

抱きしめる    どうして ?


愛されない私を どうか
声が枯れても 言い続けた  アイシテ あいして 愛して     !

私を抱きしめる君の手は 私の体を すり抜けなかった

泣きながら君が言う
「君はもう…」           『そうだ、私は』

「『 もう死んだんだ 』」


なにかが私の前に影をつくった






今度はずっと一緒だ――――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君の触れ方

初めまして、藍色です。
初投稿の歌詞、一気に書きました。そして死ネタです。
これ、なにかに使えないかなーとか思ってます(笑)
ちなみにこれには幽霊とタイムスリップと夢がキーワードです。ってもう答えいってるようなもんじゃん(´・ω・`)

閲覧数:73

投稿日:2012/06/12 16:01:30

文字数:650文字

カテゴリ:歌詞

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