高速落下 暗闇抱擁
落ち行く最中上に見た
月のような光よ
私には二度と届きはしない

悲しみの涙さえ
落ちるものではなく
光へ上りゆくもの
侵蝕は心から始まると知る

叶わぬ願いと知りながら
どうか呼んではいただけないか
どうか どうか私の名を
奈落の底で貴方の声を聴きたい…


諸行無常 花鳥風月
この瞳にはもう見えずとも
闇の中で光る
貴方の声を支えに落ちる

愛しさの声さえ
落ちるものではなく
光へ届き行くもの
この想いだけは侵蝕させない

叶わぬ願いと知りながら
どうか届けてはくれないか
どうか どうか貴方の名を
奈落の底で貴方の名を叫びたい

叶わぬ願いと知りながら
どうか呼んではいただけないか
どうか どうか私の名を
奈落の底で貴方の声を聴きたい…


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

≪奈落の底≫


暗い暗い闇の底へ落ちていく中、はっきりと届くのは貴方の声だけ。
そんなイメージを文章にしてみました。
一応和風…な、はず…です。

閲覧数:99

投稿日:2009/01/13 19:05:16

文字数:337文字

カテゴリ:歌詞

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