#17-1「みんな…のせい」



ルカとミクは数時間バスに揺られて、夕方に温泉旅館に到着した


「ふぅ…つかれた~」


ミクは、部屋に着いた途端、畳にごろんところがった


「そうね。思ったより遠かったものね」


ルカはミクの荷物も部屋の隅にまとめて置いた


「ねぇ、ルカさん。一緒に来るの、ほんとに私でよかったの?」

「もちろんよ。私、あまりミクちゃんとは2人っきりで話す機会も今までなかったし、今回は楽しみにしてたのよ」

「よかった!私もね、ルカさんといろいろ話したかったんだ!」


そういって、ミクは畳に寝転がったまま二コリとした


「ねぇ、ミクちゃん。さっそく、お風呂に入りに行かない?まだ夕食までは時間があるし」

「うん!いく!」


ミクは勢いよく起き上がって、仕度をし始めた


「あ!ルカさん、シャンプーある?」

「シャンプーなら、備え付けのがあるっていってたわよ」

「そか。ならいいや。うっかり荷物に入れるの忘れててたからさ。はは」


ミクとルカはお互いの顔をみて笑った





一方、そのころ…

ストーk…いやいや…がくぽ達は…

なぜか徒歩で移動していた


「まったく…グミのせいで…」


ぶつぶつと文句をいうがくぽ


「もう…ごめんなさいっていってるじゃないですかぁ…」

「グミが拙者の話しを聞かずに、勝手に降りるから…」

「たった、【バス停二つ】、早く降りちゃっただけじゃないですかぁ!私にしたら、上出来です!!頑張りましょう!」


張り切るグミ、そしてグミの荷物も全て持たされているがくぽ

グミはバスに乗るのが苦手だった

それをすっかり忘れていたがくぽは油断していた

間違って降りた後、あとから来るバスに乗ろうと思って時刻表をみたが、その日はすでにバスはなく、結局、こうして歩いていたのだった


「グミ…長距離バスのバス停二つはでかいでござるよ」

「大丈夫です!地球は丸いんですから!」


だから、どうしたというのだとがくぽは思った



「さぁ!張り切って、レッツゴー!!」

「せめて、自分の荷物は自分でもつでござるよ…」


グミにはその声は届いていなかった


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

みんなでボーカロイド観察(仮)#17-1

温泉旅館にやってきた、ミクとルカ
なんか、この二人だと…純粋なツッコミがいないから、なんかふわふわした内容になるw
締まりがないというか…ww

書きたいことが一杯あるけど、たぶん大幅カットで、この#17で終わらせる!w
だって、シリアスな過去編でも【#】2個分なのに、温泉でそれ以上にできないじゃんww



グミは相変わらずでしたwww

バスと言えば、初登場の時、バスで降りる場所間違えてたなぁ
あれ?今回、バスで温泉までいくんだった!
じゃぁ、失敗させよう!ってことでこうなりましたwww

偶然ですww
予定では、ちゃんとストーカーさせるつもりでしたwww

閲覧数:305

投稿日:2012/01/13 01:40:04

文字数:928文字

カテゴリ:小説

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  • Turndog~ターンドッグ~

    Turndog~ターンドッグ~

    ご意見・ご感想

    ミクとルカって意外とくっつけやすいですよね。自分はやっぱ「あの曲」の影響だな…ww

    「えー、台風○○号、通称「グミちゃん災難ストリーム」は依然として勢力を強めながら時速一キロで北上しており、現在がくぽが暴風域圏内に云々」

    時速一キロってwww人が歩くよりも遅いとかwwwww

    2012/01/15 12:26:05

    • しるる

      しるる

      私的には、そこまでくっつけやすくなかったりしますww
      普通より、少しくっつけやすいかな?程度ですww
      ワールズエンド・ダンスホールかな?w これくらいしか分かんないwww

      災難ストリームは、がくぽについて回ってますwww

      2012/01/15 17:49:25

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