ねぇもしもこの世界に終わりがあって
それが僕らの人生みたいにあっけなく消えてなくなっていく
そんな妄想だとか夢物語だとかそんな類の
未来なんて

信じない

「あぁ神様なんてものがいるならさ
君がきっとそうだ
こんなくだらない世界を創るなんて君以外考えられないよ」
なんておどけた君の目はどうしようもなく綺麗に見えた
なんてくだらない

物語だ

こんな世界だ
意味もないな
バカみたいだ
わからないや

独りぼっちだ
君がいないや
愛なんて
わからないや

この世界の最後はさ
君の手を握っていたいな
それがどんな罪であろうと
魔法なんてもういらない
ただ君のそばにいたいや
それだけでいい

だからさ

ねぇいつかはきっと僕ら死んで
誰もいないそんな世界にいくんだね
きっとそれだけは変わらない
何の意味もない時間だけが過ぎ去って消え去ってなくなっていく
そんな世迷い事だって
馬鹿みたいだ

愛なんてもうどうでもよくて
憂ばっか考えちゃうな
あぁもういっそ楽にしてくれなんて
逃げるのは上等だよな
だったらさ君がいないそんな世界で
愛を歌うよ

中身のないくだらない愛を

こんな世界じゃ
きりがないな
バカみたいだ
やるせないな

独りぼっちだ
君がいないや
愛なんて
わからないや

あぁもういっそ
この惑星さえもなくなっちまって
君とずっと二人ぼっち
太陽さえも手が届かない惑星で
君と手を取り合いたかった
ただ君と笑いあいたかった
今じゃそんなこと叶わないやって

こんな世界だ
意味もないな
バカみたいだ
わからないや

独りぼっちだ
君がいないや
愛なんて
わからないや

この世界の最後はさ
君の手を握っていたいな
それがどんな罪であろうと

だからさ

ねぇもしもこの世界に終わりがあって
それが僕らの人生みたいにあっけなく消えてなくなっていく
そんな妄想だとか夢物語だとかそんな類の
未来なんて

信じない