A
淡い光が 波間を照らす
キラリキラリと輝く浜に
汚れることも気にせずそっと
素足で触れて 笑ってた


B
見蕩れていたんだ 君の横顔
遠くの汽笛に 掻き消されても


S
どうせこのまま
僕のことなど
気に留めないで
暮らすだろうに
消え去りたいと
笑った君は
酷く不気味で
美しかった



A
「少し昔の話をしよう」
なんてセリフは口から出ずに
ぼんやりとただ、その手に触れて
赤い顔した君を見る


B
静寂に溶けてく 君の幻
指先の熱は まだ残ってる


S
「綺麗」だと言う
勇気は無くて
細い首筋
濁った瞳
浮かんだ君は
漂い沈む
忘れぬように
忘れぬように

朝焼けに似た
光の下で
僕は静かに
佇んでいた







A
あわいひかりが なみまをてらす
きらりきらりと かがやくはまに
よごれることも きにせずそっと
すあしでふれて わらってた


B
みとれていたんだ きみのよこがお
とおくのきてきに かきけされても


S
どうせこのまま
ぼくのことなど
きにとめないで
くらすだろうに
きえさりたいと
わらったきみは
ひどくぶきみで
うつくしかった



A
すこしむかしの はなしをしよう
なんてセリフは くちからでずに
ぼんやりとただ そのてにふれて
あかいかおした きみをみる


B
しじまにとけてく きみのまぼろし
ゆびさきのねつは まだのこってる


S
きれいだという
ゆうきはなくて
ほそいくびすじ
にごったひとみ
うかんだきみは
ただよいしずむ
わすれぬように
わすれぬように

あさやけににた
ひかりのしたで
ぼくはしずかに
たたずんでいた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

海渚、果てに待つ者へ。

とある素敵なイラストを見て思い付いたものです。
よろしくお願いいたします!

「かいさ、はてにまつものへ。と読んであげてください(*´˘`*)

閲覧数:221

投稿日:2024/12/16 14:00:13

文字数:699文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

  • 関連動画1

  • poon

    poon

    使わせてもらいました

    完成したので報告させていただきます。
    https://youtu.be/U2s5KTWQgPg
    この度は素敵な作品を使用させていただき、ありがとうございました!もしご不都合などございましたらお知らせいただけますと幸いです。

    苺牛乳さんの歌詞あっての曲ですし今回この作品が作れたことをとても嬉しく思っています。ありがとうございました!

    2025/02/07 04:24:48

    • 苺牛乳

      苺牛乳

      ありがとうございます!問題無いと思われます!!
      こちらこそ素敵な曲をつけて下さり嬉しかったです!!!

      2025/02/07 08:52:00

  • poon

    poon

    使わせてもらいました

    はじめまして、poonと申します。
    事後報告で申し訳ございませんが、こちらの作品を私の作品内で使用させていただきました。
    https://piapro.jp/t/BNT3
    もしご不都合などございましたらお知らせいただけますと幸いです。
    この度は素敵な作品を使用させていただき、ありがとうございました!

    完成したらyoutubeにアップしようと思っているのですがいいですか。

    2025/02/05 19:32:07

    • 苺牛乳

      苺牛乳

      はじめまして!!聞かせていただきました!とても素敵なメロディーで、聞いていて切なくなりました…;;
      アップロードは問題ないです!よろしくお願いいたします!

      2025/02/05 20:20:43

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