「よいしょっと・・・・」
金髪の女を布団に寝かせた。
「海斗ぉ~早く行こうよぉ~」
「海斗様、今日は、お忘れでいるようですが海斗様のお誕生日にございますよ。他の者は、もう宴の準備をしております」
「あ・・・?」
そうだった。
そういえば今日は、俺の誕生日。
すっかり忘れていた。
「え!嘘ぉ!!全然分からなかった~!!ちょっと美紅!!なんで今頃言うのよ!!」
「あわわわわ・・・すみません!!!」
「ん・・・・」
金髪の女がうるさそうに寝返りをうった。
それにしても、どれだけ歩いてきたのだろう。
着物は汚れているし、足には数え切れないほど肉刺ができている。
女の頭には、ボロキレのような布が結んであった。
「それにしてもこの女子、なぜここまで歩いてきたのでしょう。もし心中姫だったとしたら、ここに来るまでの道のりは千里もあったというのに・・・・」
「心中姫?あぁ、あの心中した親の娘のことか」
どうやら芽衣子も『心中姫』とやらのことを知っているらしい。
「なんでお前まで知ってるんだよ」
「だってぇ~、村の将軍の息子のお嫁さんになる身だもーん!」
そう言って芽衣子は俺の腕に自分の腕を絡めてきた。
それは関係ないと思うが・・・
「さ、お二人とも、女子が起きたら私が部屋を用意いたしますので、宴へ向かってくださいませ」
美紅は俺と芽衣子を部屋から出した。
短いですが、今日はここまでです・・・・;
すんませんorz
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