Teenager feat.IA

揺らいだ視界に投写した
目が眩みそうなこの青天井の下
ただ笑っていた
曖昧な合図で
さぁ
1-2-3で飛び込んだ
変わらない風景の終点で
僕らは
未来を透過して
夏を歌う

茹だりそうなこの炎天下
鳴り止まぬ声に靡く様に
なんてさ
世界を謳っていた
透明な僕たちを
乱反射した炭酸水
弾け出しそうなこの感情の全部を
ただ歌っていよう

夏を歌う様に
馳せる空見えた今日が
回り出して
笑い合った
曖昧だって願う世界でほら
あぁまだ
青いまま息をしたいから
風を切って
走り出した
「最高だ!」って描いた日々の中

「理想論ばっか言ったって」
何もない風景に吐き出した
きっとさ
未来を恐れていた
単純な僕たちを
嘲笑うように逃げ出した
あの丘を超え今日も青天へ
何度も
世界を謳っていよう
夏がほら

痛んだあの日も笑えない今日も
大人にだってなれない今日だって
忘れぬように書き留めたなら
夏に溺れてくのさ

駆ける空凪いだ今日が
愛おしくて
陰り出した
感情さえも笑い飛ばせるのさ
あぁ
夏を舞う風に吹かれては
「それもきっと悪くない」って
未完成なまま歩いて行くんだ

僕の一生なんかじゃ満たせない
くらいにきっと光ってる世界で
何もないけど最高だって
歌うだけ
巡る世界は
今日もきっと変わんなくて
なんか妬ましくって
腐ってしまいそうでも
描き出した理想像ばっか
謳ってさ
夢を書いている

あぁ
果てる空見えた明日は
痛ましくて
夢もなくて
最高なんて言えないけれどさ
仰ぐ空手を伸ばして
今日も笑った
夏の果てに僕らは
あぁ

さぁ
馳せる空見えた今日が
回り出して
笑い合った
曖昧だって願う世界でほら
あぁ
夏が今終わってしまっても
「忘れないで」
忘れないよ
「最高だ!」って描いた日々を歌え!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Teenager

閲覧数:7

投稿日:2024/12/22 15:56:37

文字数:775文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました