三人はメイコを見る。
「…東京ディ〇ニーリゾートなんて高すぎるわよ!日帰りでも高いのに、泊まりですって!?冗談じゃないわ!ただでさえも家計ヤバイのに!あのバカのせいでね!」
メイコはアイスを幸せそうに食べるカイトを指差す。
ビクッ!
いきなり指差されビックリするカイト。
「「「……バカイトォ~!!」」」
「ヒイッ!」
リンはロードローラー、ミクはネギ二刀流、ルカは100㌔のマグロでカイトに襲いかかる。
「ていっ!!」
「はっ!」
「「リンちゃん!とどめよろしく~!」」
「オッケー!のぉぉぉぉりゃぁぁぁ!!」
「ギャァァァ!」
「と、いうことなのよ。どうするの?」
「「「行く行く!行きた~い!」」」
三人は声を揃えて言う。
「レン達の為じゃなかったのかよ…」
「そっ、そーだけど私達も行くもん!」
「だからってディ〇ニーじゃなくても…あんな高いとこ、大して面白くないわよっ!」
「…うっうっ(泣)」
「あ~、メイコ姉がルカ姉泣かせた~!」
「うわぁー、最低~!」
「う…だって高いんだもん」
「だからってあの言い方はないよ!メイコ姉だって行ったことないのに」
「そうだよ!ディ〇ニーはルカ姉の憧れなんだから」
「…ッ!わ、わかったわよ!今回だけだからね!」
「「本当!」」
「ありがとうございます!メイコさん!」
「い、言っとくけど目的忘れちゃ駄目だからね!」
「「は~い」」
「…目的ってなんだっけ?」
「ミク姉もう忘れてるし!」
「「「ハハハ~!」」」
ボカロ家家族会議
「ということで明後日から、1泊2日のディ〇ニーリゾートへ旅行に行きます!」
「「イェーイ!」」
メイコか宣言すると、リンとミクが歓声を上げる。
「ディ〇ニーリゾートとはなんでごさるか?」
「ディ〇ニーはホテルとかがたくさんある、めっちゃ楽しいテーマパークだよ!がっくん」
「ほぉ~!楽しそうでござる!」
「でもさ、そんな高いとこ行くお金なんてあるの?」
レンが口をはさむ。
「そのことは後から考えるの!」
「「なんか心配だな…」」
レンとグミが同時に言う。
そんな二人を見て、リンとミクは顔を見合わせる。
「な、なんだよっ!」
「べっつにー」
「…うぜー」
「まぁまぁ…落ち着いてレン君」
イライラするレンをグミがなだめる。
「1日目がランドで2日目はシーね。ホテルはディ〇ニーランドホテルね」
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「メイコ姉太っ腹~!」
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