(1A)
半分埋もれた土管から
砂に銀河を流していた
私達は二人きりで
本当に二人きりで

どうしよう 不思議なまで
羽がほつれほどけてゆく
命が舞う人肌の風
砂をさらう夜打際

(1B)
紡ぐ砂絵

(1サビ)
星が流れ着くことも
みんな皆砂になったことも

空に放つオルゴールの音が
心地よい砂漠の夜

二人は指を絡ませていた
当ての無い感情を胸に

救われない思想にオルゴールの音が
唇に指を立てさせた

(C)
深い深い砂漠を
蒼い蒼い銀河を

(2B)
辿る砂絵

(ラスサビ)
羽の骨が零れてゆく
骸に二つ心が宿る

すくい上げたオルゴールの音は
双子の星を流してゆく

そっと瞼を閉じたのは
重すぎて持ってゆけないから

星座輝くオルゴールの音は
砂絵を永久に見失いはしない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

砂に満ちる夜の童話

()は歌詞として見る場合の目安にしてください
改編問題ありませんので、連絡をしてくだされば改編します。

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投稿日:2017/04/01 19:58:28

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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