「生き急がないで」
君の言葉。
「見捨てないで」
僕の言葉。
「いつまでも一緒」なんて。
そんなことを信じてた僕は子供だったね。


何度も。
何度も。
何度も繰り返す言葉。
それはきっと意味の無い記号。
いつかは消えていく宿命。
忘れられない記憶。


君は失わないで。
子供の頃の君を。
君は忘れないで。
僕の言った言葉を。


「さよなら」さえ消える。
君の涙。
いつか見えなくなる。
君と見た未来。
いつの日かあの声も。
きっと思い出せなくなる日が来るんだろうね。


遠く。
近く。
心の距離は揺れる。
それはきっと不確かな真実。
真と偽の中で迷う思い。
僕を映す鏡。


君は迷わないで。
これからの道を。
君は信じていて。
輝いていた明日を。


「もう泣かないで」
君の言葉。
「もう泣かないで」
僕の言葉。
弱さも強さも強がりも。
きっと自分を守るための盾だった。


明日……ってどこにあるんだろう?
ふたりが見ていた明日は。
手を伸ばせば届いたはずの遠い蜃気楼。


「信じていて」
君の言葉。
「繋いでいて」
僕の言葉。
もうダメかもしれないよ。
壊れて遠くへいってしまいそう……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

消失

基本的に歌詞を書くときの「文法」を守らないことが多いです。
普通は同じメロディーになるはずであろう箇所の文字数を同じにしないとか。
気にしすぎると自分の書きたいことが伝えきれなくなるからという理由もありますが……「メロディー変えた方が楽しいでしょ?」という僕の音楽嗜好によるものだったりもします。


ま、んなことはともかく。
今回の歌詞に関しての説明文ですが。
んー。
意味があるような、無いような感じがいいよねという身も蓋もないことしか言えんような。
好き勝手に書いたらこうなった!
以上(苦笑

閲覧数:128

投稿日:2008/07/15 23:39:01

文字数:502文字

カテゴリ:歌詞

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