遠く窓から見える海が
光を浴びて乱反射する
日差しが肌をチクリと刺す
目を細めても揺らいだ陽炎
視界は滲む一方で 波の音


赤く染まる雲と影
足下に伸びる自身
風を浴びてどれくらい経つか
四角いここから出て行けない
視界は微睡みやがて 雨音


船の汽笛 遠くから
星空は厚く覆われた
ここに居ても何も見えない
どこに居たって霧の中
視界はいつも霞んだ 灯台
 

ライセンス

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汽笛

しんみりとしています。
表に出る勇気が無くて泣いている。
その内雨まで降って来るし、どんどん海が荒れていく。
霞んでていつも何も見えない。
すると、ぽつりと灯台が。
汽笛もそこを目指している。

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投稿日:2020/09/26 22:55:05

文字数:182文字

カテゴリ:歌詞

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