晴れ間射す光を待った
雲一つない青空描いた
変わり映えのない風景と
春霞大海を知らない僕の
踏み出した一歩を胸に

水平線の向こう指して
羽のある奴ら追い越して
天気予報も外れて時刻表にない列車を待とう
この町を出よう

みんな「無謀だ」って言ってた
「できっこない」ってずっと
みんなも町も一緒さ
つまらないから

認められたいと思うと
離れちゃうんだ君と
笑われても一生

これから

もっと前へ もっと前へ
進め音楽の響き止まぬ向こうへ
あの空に轟け
そしていつか
もっと先へ もっと先へ
進め光の終着点を超えて行け
あの星の彼方へ
だからもっと遠くへ もっと遠くへ
進め僕たちの想像の向こうへ
もっと前へ もっと先へ
進め地図のない未来へ

財布も気力も底ついた
何の気なしに空見上げた
掴めそうにない綿菓子と
ブルーハワイのシロップも

歩き始めて何日だ
いつからか僕は歩み止めた
標識のないこの道を
意識遠のく僕の無常

大切なものを売り飛ばして
まだ死んじゃいないプライド一つ
ただ進むことだけはやめんなよ
そう誓った日から経った時間

諦めない 舐められたくはない
立ち上がろうにも力めない
まどろんだ感覚の中で
伸ばした手を掴んだ君がいた

もっと前へ もっと前へ
進め音楽の響き止まぬ向こうへ
あの空に轟け
そしていつか
もっと先へ もっと先へ
進め光の終着点を超えて行け
あの星の彼方へ
だからもっと遠くへ もっと遠くへ
進め僕たちの想像の向こうへ
もっと前へ もっと先へ
描いた地図の先の未来へ

あれから歩いて何週間
いつからか僕はたどり着いた
振り返れば刹那的だった
山超え谷超え海超えた

後ろでパタリと音立った
無謀な奴らのお出ましだ
歩き疲れて倒れこんだ
何かに挑んだそんな表情

すぐに駆け寄り顔覗いた
まだ死んじゃいないプライド一つ
「ただ進むことだけはやめんなよ」
そう声かけ腕を引っ張った

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  • 非営利目的に限ります
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大海を超えて - Lyric_A feat.巡音ルカ

閲覧数:150

投稿日:2023/02/21 08:13:20

文字数:815文字

カテゴリ:歌詞

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