君が咲くと
私の泣き顔が咲くだろう
矛盾と言う名前の蕾が空に向かって
光を求めてしまった
季節外れの開花は突然だ
早咲きの桜だってテレビのニュース番組で知った
少しだけ不安です
この記憶もいつか春の陽炎のように
季節の香りを纏い浮かび消える
浅葱色の風が撫でるその髪も
君の横顔も
今はもう
私にとってあと数回の役目となる
桜なんて
どうだって良いよ
早いとか遅いとか
そういえば
君と喧嘩した冬に咲いていたのはミスミソウ
走馬灯に流れるような時にはいつも
花が咲いていた
十七歳の
花が咲いていた
その花は
あまりに美しくて
私も花になってしまいたかった
君の涙の訳を知ってたとしたって
2人の秘密と笑って言うのだろう
私の今もきっと変わって行くんだろう
それは悲しい事じゃないはずなのに
季節を追い越した
君の影は記憶になる
街は春だ
ゆりらゆりら落ちる花びら
それは記憶のようでした
染み込むその愛は桜の色で溢れてる
風が吹いて
きらり落ちる涙も乾き
その花は枯れると気付いたんだ
それならもう忘れないまま
サヨナラをして君の街で生きるよ
星が流れても
私は独りで
眺め続けよう
もう春になるね
その花は
季節が巡って街を彩る
その花は
春を知った
花葬 / 初音ミク
BPM120→150→180
花葬(カソウ)
過去に投稿した「ユウレイター」に関連する曲です。
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ファントムP
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
いっそ死にたいなら歳を取ってから
やりたい事全てをやりつくしてみて
遂ぞ安らかな眠りを頂ければ幸いだ
若さとは持合せのなさに傷付く事か
地に這いつくばって飢えては求めて
どうしようもない程を幾つも望んだ
寄る辺なさが続く寂しさが好きだな
一人きりでいつも解のない問考える
どれ程愛されても道を外して逃...日々普通か
Staying
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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