秋の空が静かに揺れ 暖かな色が滲んでいく
貴方出会ったこの季節 貴方行ってしまったこの季節

涼風想いを託して今 貴方帰り待つあの木の下(もと)で
また今日も気が付いたら 

天の川流れ募る想い 果てしない星に願った
嗚呼 どうか貴方生きていてください
涙は頬をつたう 

秋の夜は少し寒くて また貴方が恋しくなる
悲しき最後の手紙は 貴方行ってしまったこの季節

私の願いと裏腹何故 貴方こんなに小さくなって
もう貴方とは話せない

秋時雨冷たい石に眠る 私の大切な貴方
私を忘れないでいてください
青き花を添える

あと一度だけでいい
叶わぬ願い

貴方と歩んだこの道も 秋の胸に抱(いだ)かれて
この風も音も香りも声も
鮮やかにとどまる

この縁が途切れぬように 私は花を摘むだろう
嗚呼 貴方と過ごしたこの日々共に
思い出の勿忘草

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『勿忘草』

CØRY-Jさんの歌詞募集をしている作品に応募する為に書きました。

https://piapro.jp/t/eGIW

勿忘草の花言葉に「私を忘れないで」とあったので入れてみました。
夏の終わり秋の初めを意識して作詞しました。(ギリギリまだ勿忘草が咲いている時期)
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よろしくお願いします!

閲覧数:139

投稿日:2018/10/17 19:24:39

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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