1.
言葉に埋もれたままの僕を
見つけてほしくて ひとり 星を眺めた
夜空にちりばむ あの一つ一つにも記号があるのに
この感情ひとつの 名前を知らないでいる

恋というには深すぎて
愛というには浅すぎる
この手で握られるのは
鉛筆とノートと それから君の手

2.
言葉に流されていく僕を
すくってほしくて ひとり 手を伸ばしていた
名前も知らない あの雑草たちにも古巣があるのに
この彷徨う指先じゃ 何も縋れないでいる

傷付けるには大きすぎて
守るためには小さすぎる
この腕で抱きしめられるのは
枕と夢と それから君の背

悲しむには楽しすぎて
喜ぶには切なすぎて
慈しむには苦すぎて
愛するには怖すぎて

僕はうまく笑えてるかな

恋というには深すぎて
愛というには浅すぎる
この手で握られるのは

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名のない感情のうた

閲覧数:182

投稿日:2019/12/14 21:49:08

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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