メ「これパジャマと下着。持ってきてあげたわよ、感謝しなさいね」
 MEIKO姉が持ってきてくれたパジャマを受け取る。
 レンの下着もMEIKO姉がとったのかな。
メ「レンのはKAITOがとったからだいじょぶ」
 よかった、よかった。
グ「リンちゃんレン君、お風呂沸いたよー! はいr(ry」
リ「レンとなんか入らないっ!」
レ「リンと入れっつーのか!?」
グ「入りたいならどーぞー」
リ・レ「入らないっ!」
グ「えー……じゃレン君お兄ちゃんと入って~」
 ここでおかしな想像をしてしまった人たち、残念でした。あなた方の思ってるようなことは起きませんでした、はい。
 もし仮に(ほんっとうに仮に)がっくんとレンにその気が合ったとしても、無理な話で。
リュ「僕も一緒に入るー!」
レ「おっ、一緒に入ろう!」
 案外子供好きなレンはリュウト君を軽々と抱き上げる。
 ね、無理な話でしょ。
が「リン殿レン殿、このたびは妹が無理を言って申し訳ない」
リ「いつもの事だから平気」
 GUMIちゃんに無理を言われるのは慣れてる。
グ「何よお兄ちゃん、今日は私の誕生日だよ。祝ってくれなきゃ困るじゃない!」
が「GUMI殿はいつもいつも無理を言っておるでござる!」
グ「ああいいよ、んじゃルカさんに言ってやる」
が「何を!」
グ「お兄ちゃんがルカさんのg」
が「拙者が悪かったでござる」
 何この力関係。
 gってなんだろう……気になる。
グ「Lilyも一緒に入ろうね!」
Lily「……はいはい」
 どうでもいいですよ、みたいな感じで気だるそうに返事が来た。


グ「やーん、お風呂上がりのレンきゅん可愛い~!」
 GUMIちゃんがレンに抱き着こうとしたけど、レンは普通にかわした。
レ「俺寝る」
グ「リンちゃんと?」
レ「……殴っていいか?」
グ「うそうそ、お兄ちゃんの部屋で寝なよ。布団だけど」
Lily「ちょっと私コンビニ行ってくる~」
リ「あっ、行ってらっしゃい」
グ「リンちゃんは私がもらった」
レ「誰に言ってんだよ」
グ「リンちゃんを嫁にしている皆様n(ry」
 済みません皆様、私はGUMIちゃんと何にもありませんので。
 やっぱりそうなんだろうなとは思ってたけど、GUMIちゃんの部屋に連れて行かれた。
 ああ、お嫁に行けなくなったらもらってくれますかって言ってた朝○奈さんの気持ちがよく分かる。
リ「……帰ってもいい?」
グ「リンちゃんタオルケットでいい? ていうか私と一緒でいい? いいね、はい決定確定異論は認めないー!」
 異論する気にもならない。
グ「かもーん!」
 GUMIちゃんがベッドに寝転んで両手を広げる。
 仕方なしに私はGUMIちゃんの隣に。
 ダブルベッドだから、GUMIちゃんの寝相が悪くて落ちるってことはなさそうだ。安心した。
グ「ね、今日は私の誕生日でしょ」
リ「おめでと」
グ「プレゼントもらえなかったから、リンちゃんに相談にのってほしいの」
リ「理屈が分からないけど、いいよ」
 プレゼント用意し忘れてた私たちがいけなかったんだし。
グ「GUMIYA君が誕生日なのに連絡くれないんだよぉー!」
リ「そう」
グ「ひどくない? ひどくない?」
リ「さあ……」
グ「リンちゃんはレン君が一緒にいるからいいけどさ、GUMIYA君独り立ちして一か月たって全然連絡くれないんだよ!?」
リ「独り立ちって……聞いてないけど」
グ「話してなかったもん。今まではリンちゃんたちみたいに並んで寝てたんだよ? 何がヤんなったのかふらっと出て行っちゃって。それっきり」
リ「じきに戻ってくるでしょ」
Lily「ただいま帰ってきた」
 いきなりLilyちゃんが帰ってきたもんだから、びっくりした。
Lily「家の前でふらふらしてたから、あがらせたけど」
 Lilyちゃんの後ろに、黄緑の髪がちらほら。
 GUMIYA君じゃん!
GUMIYA「GUMIちゃん、あのね――」
グ「遅い」
 ゆっくりと上半身だけ起こして、震える声で。
グ「遅いよバカ! さすが私の性転換ね、私よりバグってる!」
 よく見ると、GUMIちゃんの目から頬にかけて水がたれている。
 あれ……泣いてる?
 私お邪魔かな。ベッドから降りてLilyちゃんの横へ。
 GUMIYA君がGUMIちゃんに近づく。
グ「バカバカバカバカバカバカbkbkbkbkbkbkbkbkbkbkbkbkbk」
 と思ったら、ベッドの下をあさり始めた。
 何やってんの……。
GUMIYA「あったあった! 携帯の充電器!!」
 え。
 充電器を探すためだけに帰ってきた?
GUMIYA「ただいま、GUMIちゃんっ!」
 妙なテンションでGUMIちゃんに抱き着くGUMIYA君。その元気はどこから出てくるんだ? GUMIちゃん泣いちゃってるのに。
グ「……もういいよ、戻ってくるな」
 そう言ってGUMIちゃんは号泣してしまった。
GUMIYA「……分かった。誕生日おめでとう」
グ「ちょっと待ったぁ!」
 出て行こうとするGUMIYA君の服の袖をつかむGUIMIちゃん。
 表立っては言わないけど、GUMIちゃんもこういうの似合うと思うな。
グ「……やっぱり、行かないで」


Lily「起きろぉ!!!!」
リ「GUMIちゃん、起きて!」
 翌朝、GUMIちゃんとGUMIYA君がベッドで寝てしまったので、Lilyちゃんの部屋にお邪魔させてもらいました。
 10時半になっても起きてこない二人をべしべしたたいていたら、やっと起きた。
グ「おはよぉ」
GUMIYA「はよーっす」
レ「はああ!? GUMIYA兄がいるなんて聞いてねえ!!」
 GUMIYA君の声を聞いて、朝食&昼食中だったレンがすっとんできた。
が「おお、GUMIYA殿。帰ってきたでござるか」
GUMIYA「亜種家で世話になります」
Lily「昨日ベタな少女漫画展開で気持ち悪かったんだから」
 苦々しい顔でLilyちゃんが吐き捨てた。
Lily「早めにご飯食べてよね、皿洗う時間なくなっちゃう」


 12時ごろ、家に帰ると、MEIKO姉がすっとんできた。
メ「大丈夫? なにもされてない?」
 GUMIちゃんに対してのイメージについて一回話し合う必要があるな。そう思った。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

GUMIの誕生日についての続編です。無茶な展開です。

タイトル通り、むちゃくちゃです。ぐちゃぐちゃです。

初めてDIVAアーケードやりました。楽しい!!
操作よくわからなくてレンで愛言葉と恋戦とワールドイズマインやっちゃったけど楽しかった!!
下手の横好きとはこのことだな!

念願の消失が給食中流れました。でもボリュームが小さい!途中で切れた!もっと流せー!

閲覧数:349

投稿日:2011/07/03 13:52:48

文字数:2,600文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

  • 関連動画0

  • シベリア

    シベリア

    ご意見・ご感想

    めーちゃんwwwグミに対するイメージがひどいwww
    でもリンが無傷でよかっt(((逝け。そしてグミに謝れ。

    リン!一緒にお風呂入らない?←
    あ、レンも一緒n(((
    グミヤ充電器で戻ってきたのかwww

    アーケードやったんだね!あれは楽しい!
    うちは今日、幕○メッセでやってるホビーフェアにいってきたw
    その帰りに2階に映画館がある建物のSEGAでアーケードやったよ!!
    ↓気持ち凄い分かるwwどこかのアイドルとかの曲が流れても全く分からないww余談ごめんね…ブクマもらうね^^

    2011/07/03 20:10:31

    • 絢那@受験ですのであんまいない

      絢那@受験ですのであんまいない

      私も書いててひどいと思ったwwwGUMIごめんwww
      www思ったよりGUMIちゃんは変態じゃなかったね。

      んじゃ私も一緒に入ろう!!四人で!
      一か月も携帯充電できてなかったって…つらいwwwまあ持ってないからどれほどか知らんがwww

      あーっ、今日!? 私は昨日行ってきたんだ! くそう、今日にしたらシベリアに会えたかもしれないのにいいいい!←顔わからないから無理だけど><
      イナ○レ好きな子と神○み+ボカロ好きな吹部友達と行ってきたぜ!
      私もそこでやったんだよおおおおおお! うおおおおおおお! シベリアの指紋があのボタンとか待ち椅子とかについてるのか←おい

      人間が歌ってるので分かるのは愛迷エレジーと歌ってみたくらいwww
      ブクマありがと!

      2011/07/03 20:19:48

オススメ作品

クリップボードにコピーしました