薄紅 椿に離れ日
淀み 沈む ナイフを手に取って
瑠璃色 ほのり闇灯り
温い 雨に ふわふわと浮いて
あいつもこいつも湿気た詭弁者達だ

そう 広い世界と部屋の片隅
寄り添う心はそろそろ終点
けれども独りは嫌だよ
歯車を廻すの

Ah 微弱なこの気持ち 蒼に染まってゆく
加速する鼓動だけは僕を導いてる
創り出す 音、ずっと遠くへ伝えるの
恐れないで踏み出そう 光はすぐそこに
醒めない夢へと誘って

2番
想いが伝わるならば
明日は晴天になるのにな
死にゆく星に願い事
祈り 募り 人は生きてるの
あっちもこっちも見ない愚か者達

蒼、混ざりあう色 穢される僕
天使が微笑み悪魔が囁く
操り人形だけには
ならぬよう走るの

Ah 揺らいだ風が吹いて 胸をすり抜けてく
暗闇が蝕もうと 声は聞こえただろう
動き出す 刻の流れ 紡がれていく糸
涙も流せないまま 消えてしまいそうで
一人 果てしなく歩く道

Ah 微弱なこの気持ち 蒼に染まってゆく
加速する鼓動だけは僕を導いてる
創り出す 音、ずっと遠くへ伝えるの
恐れないで踏み出そう 光へ手を伸ばせ

還らない この気持ち 夜が明ける前に
苦しみを抱きしめたい 孤独を歪ませて
綻んだ 未来生まれ 永遠に続くように
悲しみさえも包んで 優しさを知れたよ
やがて来る朝を待っている

(一人だけの 水の世界)
(まだ見ぬ君を待ち続けてるの)
(嬉しいとき 悲しいとき)
(全てを音に乗せられるならば)
(気持ち一つ 伝わる星)
(僕は独りよがりなウサギだよ)
(静かな雨 浮かんだ月)
(「少しは楽になれるかな」なんて)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月影ラビット

閲覧数:1,905

投稿日:2020/07/05 11:53:26

文字数:686文字

カテゴリ:歌詞

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