(A)
見下ろせば 空の青
だんだんと遠ざかる
モニターの 縁の黒
にじんで見えない
見上げれば 宇宙(そら)の闇
ささやかに瞬いた
音のない 閃光(ひかり)たち
あれは戦の火

(B)
憎しみと哀しみが 輪になって踊る
こんな 世界 誰が喜ぶの

(C)サビ
星に引かれて 燃え尽きる
たくさんの命の欠片
季節外れの流星雨
夜空を焦がす
無垢な瞳が見上げてる
それぞれの想いを込めて
流れ墜ちる光たちは
どんな願いを聞くのだろう

(A)
見下ろせば 星の上
国境のない大地
バイザーに ぶつかった
流れない涙
見上げれば 星の中
夢見てたフロンティア
終らない 争いは
何の罰だろう

(B)
世界中溢れてる 理不尽な悲劇
いつか人は この輪断てるのか

(C)
宇宙(そら)ではぐれて 帰れない
魂は虚空で願う
戦い果てた戦場を
遠く流れて
『何を失うこともない
 穏やかな未来を君に』
もう二度と帰れないなら
せめて祈りは届いてくれ

(D)
いつか君が
教えてくれた
月に住む兎は
今…
泣いているだろうか

(A')
見下ろせば 海の青
だんだんと遠ざかる
肌寒い 宇宙(そら)の中
ただ夏を思った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

うさぎの涙 (ver.1.5)

宇宙で鎮魂歌です。
ちょっと修正してみました。
一部言い回しと短かったCメロ(サビ)を変更。
後思い切って3回目のCメロを削除してみました。

閲覧数:127

投稿日:2008/08/31 11:30:03

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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