-今日は土曜日!休みだーー!!
わたしのテンションは最高に上がっていた。
わたしが部屋を出るとグミヤもちょうど部屋から出てきた。
グミヤは海外出張のお父さんの部屋で過ごしている。
「あっ、おはよう。」
「ぐみ、おはよう。」
グミヤは、どこかへ出かける雰囲気で薄いパーカーのようなモノを着ていた。
「どこか・・・出かけるの?」
「あぁ、学校じゃないと探せないから・・・ちょっと散歩しようかと・・・。」
「そうなんだ~。」
-いいな~わたしも行きたいな~
するとグミヤは何かを悟ったのか尋ねた。
「ぐみも行く?」
その言葉は今わたしが1番聞きたい言葉で、幸せ過ぎて心の中では舞い上がった。
「いいの!?」
「あぁ、つまらないかもしれないけど。」
「行く行く、どこにでもいくよっ!!」
-やったー、グミヤとお出かけ!!・・・・んっ・・なんでこんなに嬉しいんだろう?
わたしはモヤモヤした気持ちを抱えたまま、グミヤと外へ出た。
妙にドキドキして、なんか嫌な気分・・・、でも・・そこまで嫌でもない。
もう訳が分からない・・・そんな内心のわたしに対してグミヤはいつもと変わらず普通だった。
ちょっぴり恥ずかしい。
「あそこに行こうか?」
グミヤは目の前の公園を指差した。
わたしは喜んで頷きグミヤは笑って公園の方向へ歩いた。
本当はグミヤと一緒ならどこでもいい・・・。
わたし達は公園の中のベンチに座って話をした。
「ぐみ、首の傷・・・大丈夫?痛くない?」
「えっ、あぁ!もう大丈夫だよっ☆」
「そっか・・・・。」
ホッとした表情でグミヤは笑った。グミヤの笑顔を見ると少し落ち着くしドキドキする。
-は~なんか心臓・・・痛いな~ううう・・・体調悪いのかな?
グミヤをチラッと見る度、緑色の髪が目に映る。
わたしは恥ずかしくなってグミヤから顔を背けた。そんなわたしに気づいたのかグミヤは優しく尋ねた。
「ぐみ?どうかした?」
「うっ・・・ううん!!なんでもないよっ!!」
「でも・・・顔赤いし・・・、熱でもあるんじゃないの?」
グミヤはわたしの腕を掴んで、わたしの額に手を当てた。
「グッ////////」
「う~ん・・・熱はないかな?」
グミヤが触れた部分が熱くて・・・・頭がボーっとする。
わたしの顔は反射的に赤くなり、鏡で見てないから分からないけどリンゴみたいに真っ赤だと思う。
-グミヤ・・・優しいな・・・///////////
それからわたし達は他愛もない話をしていた。たったそれだけだけどわたしは幸せで心が温かくなって・・・・。
ただこうして2人で過ごす時間が幸せだった。

でも、わたしの存在が少しずつグミヤを苦しめていたのかもしれない・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Bloody Girl 6

もう6話目!!!
なんか早いですなwww
ってか全然、話が進んでいないような??w

グミヤ・・・どうか私と結婚しt (アホッ!!

そういえば、なんか全開のアレとアレが当てはまっていないようなwwww

次回はアレがああなってアレが・・・・キャーー!!

はい、お楽しみ?にww

以上、作者でした♪

閲覧数:251

投稿日:2011/05/09 15:50:20

文字数:1,121文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • 紅華116@たまに活動。

    ずっと楽しみにしてた続きが読めて満足!!
    テストのせいで早くコメントできなかった… ごめんね甘菜!!

    ぐみちゃん!!自分の気持ちに気がついてくれ!!
    早くしないと私がグミヤをもr((((氏ね変態

    次回も楽しみだ!!

    2011/05/19 16:26:59

    • 甘菜

      甘菜

      >>紅華
      ぜんっぜん、私もテスト週間だからあんまり来れなかったしww
      お疲れ様です!!!
      わたしも明日までテストだから頑張ってきます!!

      楽しみにしてくれただけでも嬉しいよ☆

      いや?、ぐみちゃん可愛いだす☆
      書きながら萌えてますわ?////////

      いいよ、こんなグミヤだったらもらっ (ぐみに殴られますww

      がんばりま?す♪

      2011/05/19 19:23:33

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