夜を待って
白い靴を履いて
ちょっと、街を歩く

傘を持って君は歩く
朝を待って夜が明ける

五月雨を集めた緑色
なんとなくなぞった夜の縁
指差した時計は丁度2時
傘さしたあの子は左利き

夜は散って
花が開く
意味を持って
今日が終わる

五月雨を集めた緑色
傘さしたあの子は涙色
吐き捨てた言葉が意味を持つ
行き場所をなくした午前4時

傘を持って君が走る
音が鳴って水が跳ねる

五月雨を集めた緑色
傘さしたあの子は涙色
吐き捨てた言葉が突き刺さる
浮き沈む心は宙ぶらりん

人混みに紛れた緑色
傘さしたあの子は別の人
色褪せたあなたの面影に
重ねるは、いつかの涙色

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

五月雨ナイトウォーク 歌詞

梅雨の夜にお散歩

こんばんわ。
KeiA(噓つきけいちゃんP)です。
9作目です。

閲覧数:1,335

投稿日:2020/06/01 21:01:20

文字数:286文字

カテゴリ:歌詞

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