始まりは君の告白 別に好みでもないけれど
暇つぶしがてらお喋り 案外悪くはないものです。
一日に三回メール!とか 首輪よりも窮屈だから
会いたいときだけ返した 今日も気の向くままに
しっ。てやって追い払って
おいで?って言って抱き寄せた
「すぐまた飽きてしまうの?気まぐれな人」
「しっ」てやった手に噛み付いて
「おいで」って言ってもそっぽ向いた
ーーなんだよ、近寄るな。
側に居て この気持ち 言えないよ。
吐き出した全部が その言葉が 真逆に僕を映す
『大好き』は『興味ないよ』って君に変換され
これだからさ 鏡なんてさ 好きになんかさなれないよ
隠した本音に君はいつか気付いてくれるかな?
嘘つきシャノワール
しっ。てやって追い払って
おいで?って言って抱き寄せた
「いつでも君次第だね。ちょっと寂しいな」
「しっ」てやった手は濡れていて
「ごめん」って声は震えてた
ーーなんだよ、うるさいな。
泣かないで この気持ち 言えない。
いつだって僕は弱虫だ
君を縛る 涙の枷
不器用な僕でいいのなら
今日こそ勇気を出すから
右手を伸ばして 頬に触れて 君の隙間を埋めるよ
気の利いた台詞なんてないけれど
でも 自分以外 他人(ひと)のために なんて初めてだから
長い爪で傷つけても 許してほしい
君の笑顔 好きな顔 見たいから 素直になるよ
(ごめんね)
たまに……ずっと、一緒にいてくれるなら
側に居てもいいよ。
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A
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a
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閉じ込められつづけた籠の鳥
華やかな花魁 その裏に隠れた憂いを
溺れたのは一夜の夢
甘美な嘘と...蝶々結び
メノウ
それはどうやら本心のようで
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と思ってる
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じゅみ
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腰掛けるベンチの隣で
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おもむろに君が差し出した
桜味のキャンディーを頬張る
いつもの帰り道。遠回りする
無邪気な僕らの未来は決まってて...桜味のキャンディー
じゅみ
このまま ここ留まったまま
心地の 良い空気 乱さずに
そのまま 夢みているのもまた
幸せ なんだろうだけれど
ほら 今 隣を 通りすぎた
見知らぬ あの人は 輝いて
ねえ 今 きらりと 光ってた
誰かの 笑い顔 眩しくて
ああ 今 わたしは 楽しいけど
ねえ 今 わたしは 輝いてる?...ねえ、今…【曲:りょう@OSNさん】
和泉沙羅
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