庭に咲いた
木蓮の花見てた
何時間も
おじいさん 何を
思ってただろう
今ではそれを
知る由もない
膝の橫には 慕うように
いつも犬が寄り添ってた
白い花が咲く前の
ある朝に
天に召され
穏やかな顔で
眠る おじいさん
普段と何も
変わらぬように
撫でられるのを 待つみたいに
今も犬が花を見てる
にわにさいた
もくれんのはなみてた
なんじかんも
おじいさんなにお
おもおてただろお
いまでわそれお
しるよしもない
ひざのよこにわしたうよおに
いつもいぬがよりそおてた
しろいはながさくまえの
あるあさに
てんにめされ
おだやかなかおで
ねむるおじいさん
ふだんとなにも
かわらぬよおに
なでられるのおまつみたいに
いまもいぬがはなおみてる
木蓮の花
ねこぴCatさんのhttps://piapro.jp/t/SHnuに詞を書かせていただいたものです。
作曲.動画制作ねこぴCat
https://youtu.be/cBVomz9n0Z8?si=vIGfE7CRVuCWvh-3
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