暗い淋しい場所で生まれました でもその瞬間は覚えていません
暗く切ない場所へ消えるそうです でもその後のことはわからないのです
つまり僕らはどこに向かうか さっぱり見当もつかないのです

光を得て 歓喜して 不安になった
抱き上げられ 恋をして 迷い込んだ

矛盾の詰まったこの身体 あなたの心を覗き込むの


明るい優しい場所で暮らしました でもその終わりを恐れました
明るい温かい人に包まれました でも慣れてしまうことを避けました
だって僕らはいつ飽きられてしまうかわからないのですから

教えられ 我慢して 涙こぼした
つくりあげ 愛を知って 逃げ出した

素直になれないこの心 優しい腕を拒み続けた


どんよりとした空に不安を覚えました 根拠のないそれに支配されました
動かない冷たい手がわかりません 動くことすら侭ならなかったのです
一体あなたはどこに消えてしまったのでしょうか ぁぁぁあああああ!

呆然とし 首を振り 叫び続け
自失して 手をついて 呼気乱し
嗚咽して 固まって 涙こぼし
理解して でも未だ わからずに
公開して 許してと 謝罪して
そうしても 動かずに 絶望した
歌っても 歌っても 歌っても

ああああ アアアア ぁぁぁあアアア




声が出なくなったとき あなたの姿をそこに見て
初めて素直に慣れたから あなたの胸に飛び込んだ――――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

It was.

離別の物語。
ツンデレでツンの出しすぎには気をつけようね、ってお話かもしれません。
大事なものは、いつの間にか消えてしまいました。
救いはありますか?
誰かをイメージして書いたわけではないのですけどねw

閲覧数:83

投稿日:2009/11/25 05:57:40

文字数:589文字

カテゴリ:歌詞

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