冷えたコーヒーの
泡が淀んで見えた
テーブルに向かい合って
座ったあの頃の二人の
残像が消えてくれなくて
パン片手に玄関を出る
君のいってきますの声が
愛しくて寂しくて厄介だ
埃取り払うみたいに
何もかも隅から隅まで
綺麗な状態にしてしまえば
思い出す余裕なんて
時間なんてないだろう…
暖かな居場所
築き上げていくこと
僕の夢だったけれど
砕けた脆いガラスみたいに
散らかった破片が心に
深い傷を何度も作った
君はさよならだけを告げて
独り消えていくなんて酷いよ
埃取り払うみたいに
何もかも隅から隅まで
真っ白な状態にしてしまえば
思い出す余裕なんて
時間なんてないだろう…
角砂糖入れたって
もう甘くならない
苦い湯気で滴る涙
拭ったって拭ったって
溢れてしまうよ
埃取り払うみたいに
何もかも隅から隅まで
綺麗な状態にしてしまえば
思い出す余裕なんて
時間なんてないだろう
そう思っているのに
離れられない記憶の味が
喉の奥をしめつけてくる
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