【Aメロ】
淡雪(あわゆき)が降りる 辺り一面に
広がる旋律 それは花吹雪
どうか消えないで 小さなぬくもり
逢瀬の季節は いつまでも溶けず
【Aメロ】
透き通る水面(みなも) 花びらが揺らす
ようやく気付いた 他人(ひと)には遅れて
かじかんだ指が 今生(こんじょう)のうちに
君に触れること できないとしても
【Bメロ】
待ちわびた春を映す
終焉と共に 散る吐息
【サビ】
ひらり 舞い落ちた桜
はらり もう君には戻れない
春の野原に降りくるは
心を映す風花(かざはな)よ
【サビ】
いつも 掻き抱いていた
君は 久遠(くおん)のその先にいる
闇の桜は仄白(ほのじろ)く
誰が其(そ)れともわからずに
【Aメロ】
白梅(しらうめ)のような 香りはせずとも
なにより儚き 現(うつつ)の幻想
長い長い夢 追いかけ続けて
やがてたどり着く 桜色の君
【Bメロ】
暖かな雪が積もる
その指先から 咲く命
【サビ】
ひらり 舞い落ちた涙
はらり もう元には戻れない
結びし水は溶けゆくも
胸の氷はまだ冴えて
【サビ】
風が 空を泡立てて
遠く 花筏(はないかだ)を見上げては
晴天の今 樹の下で
交わす契りの艶姿
【Cメロ】
紅にも 薄墨(うすずみ)にも
なれぬ私は 哀しき恋に 堕ちる
【サビ】
ひらり 舞い落ちた桜
はらり もう君には戻れない
春の野原に降りくるは
心を映す風花よ
【サビ】
くゆり 昇りゆく煙
せめて 空で一つになりたい
六花(りっか)のごとく純潔の
人の生き様 散華(さんげ)の夜(よ)
【Aメロ】
いつの日かこの身 もし果てるならば
雪かと見紛(みまが)う 花にうずもれて
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ブクマつながり
もっと見る風に吹かれて 見上げるの どこまでも雲に染まった空を
枯れ葉の雨を すり抜けて 飛んでいく金色の小鳥よ
赤と黄色の音符たち 囁きの歌送ってくれるよ
冷たい風を裂いて飛ぼう 林も丘も全て越え
裸の枝に芽吹き来るまで 金色の小鳥翼広げて
おはよう おやすみ 冬がくるよ
時が止まって 気がつくの 雪の...囁きの歌
土塀
[サビ]
終焉の宴を始めよう
真紅の雨の下 銀の刃を手に走れ
[A]
歴史の後も先も全てはただ繰り返し
如何なる者であろうといずれは消えゆく運命(さだめ)
[B]
都合の良い幻想(ゆめ)に愛を求める愚者が
切なる悲劇に安い憐憫の涙流し
揺るがぬ絆求めて虚空(そら)に手を伸ばし叫ぶ...終焉の宴
あさぎ
冬朝の雲間から
抜けるような蒼空(あおそら)
羽ばたく鳥はどこを飛んでも
この世界によく映える
だけど目を瞑るの
この世界は綺麗
あたしが手なんて
伸ばしちゃいけない
だから耳を塞ぐの
この世界は綺麗...透明カレイドスコープ
とり
【Aメロ】
すべてが逆さ すべてが狂う
そんな迷路に 少女が迷い込む
すべてが鏡 まるで万華鏡
何かを落とし 迷い込んだ
【Aメロ】
ここには独り だけれど二人
あちらを向けば ほら三人になる
どれが本物? 自分自身が
迷宮に迷い 抜け出せない...迷宮ラビリンス
虎鈴(詩唄)
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