どれだけ精一杯生きたって
そんなの誰も知ったことないし
どれだけ声上げ泣いたって
そんなの誰も聞いてやしないし

「一人じゃないよ」なんて
そんな上辺だけの言葉に
僕は、縋り続けていたんだ

知ってるんだ 知ってたんだ
最後にはこうなるんだって
人間なんてものは利己主義で
僕のためなんてそんなこと
口にする人がいないことくらい

痛い 痛い 痛い
叫んだところで
どれだけの人が聞いてくれるのさ
助けて たった一言すら
誰にも届かないんだ…


どれだけ立派になったって
そんなの誰も気にしないし
どれだけ良いことしてみたって
そんなの誰にも関係ないし

「君は立派だ」そんな
中身のない言葉すら
僕は、嬉しかったのに

気づいてるよ 気づいてたよ
誰にも望まれてないんだって
僕は何にもできやしないんだって
こんなちっぽけな自分に
価値なんてないんだってことくらい

辛い 辛い 辛い
涙流して
どれだけの人が気づいてくれるのさ
「愛して…」そんな想いすら
誰にも伝わらないんだ

僕はここにいるよ
ちゃんと生きてるんだよ

声を聞いて
僕に気づいて
この手を握って


知りたかった 気づいてくれ
どれだけ声張り上げたら
誰かに届けることができるのですか
僕のためなんてそんなこと
一人くらい言ってくれますか

生まれてきてよかった
幸せな人生だった
そう笑いながら
眠りにつける日が
僕にもくるでしょうか

幸せだったと
心の底から笑えるように
僕は今日も命を燃やすんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ちっぽけなぼく

閲覧数:84

投稿日:2013/08/24 16:22:12

文字数:643文字

カテゴリ:歌詞

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