もう一度 君に会えないの
 流れ戻されるのは 無数の電子
 ユラユラ ゆっくりと 沈んだ
 
 追いつけない
 きっと 私は 電子に溶けて
 消えてしまうの
 

 消えたいのに
 取り残されたまま
 どこへも行けず
 何もできない

 時間をまわる針 それすら
 僕には関係ない 音が虚しい
 めまぐるしく 数字は記され

 大好きだよ
 僕が会いたい君は何処?
 僕は ずっと此処にいるのに


 君を探して
 無駄な事だと
 分っているのに
 でも会いたいから

 冷たい 箱に いつまでも
 君の迎えを待つ僕は
 なんて 愚かなんだろう
 
 もうだんだん 顔も
 思い出せなくなる
 右腕の傷も治らないまま
 痛みだけを抱いて
 永遠に眠ってしまうの
 
 優しい声で 名前を呼んで
 また あの 温もりを 感じさせて
 ねぇ、 早く 
 僕を探しにきて
 

 さびしいよ
 
 
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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君と僕の約束

また絶対、会おうねって約束したのに

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投稿日:2008/02/18 21:54:54

文字数:400文字

カテゴリ:その他

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