素直になれなかったから
自分を傷付ける振りをして
安心を覚えていたんだ
甘えられなかったから
興味のない振りをして
気分を誤魔化してたんだ
どうしてなんて言われても
キミになんて伝えればいいんだ
報われない思いを抱いて
生きているボクのことなんて
理解できる訳ないのに
好きだよって伝えようとして
描いた言葉は空を切った
吐き出したセリフは別のもので
何度も何度も繰り返した
好きだよって思っても
想った動きは夢の中
その手を掴むこともできないで
ボクに何ができるだろうか
素直になれたとしたら
他人のために動けるような
キミみたいになれたのかな
顔色を見れたなら
笑顔の裏に隠れたキミを
救うことができたのかな
どうしてなんて言ってみても
キミにはもう伝えられないんだ
報われない思いを抱いて
死ねないボクのことなんて
もう見ることができないのに
好きだよって伝えるには
言葉の重力は軽すぎて
吐いた言の葉は飛んで行って
空の中に溶けていった
恋してるっていうには
姿が照準に入らない
キミの姿が見えなくて
ボクには荷が重かった
誰も 彼も 自分に優しくなければ生きられない
愛も 恋も するのは自分のために誰かを想う
それは違う 違う 違う 違うんだ
この言葉はキミのため
ボクへの言葉じゃない
キミの心に響かせたい
だから言うよ 待っててくれたのだから
好きだよって伝えるには
時間が過ぎ去っていて
吐いたセリフが届くまでに
星が生まれてしまったよ
愛してるって思ったから
月を見上げて指をさす
ボクはここにいて
キミはそこにいる
そこに違いはなかったから
やっと笑い合えた僕等は
祝福する星屑たちを
見上げて 見つめて
距離はなくなったよ
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