今日は少し肌寒い
冬と春の間
外では突風が吹く
こんなに寂しい風は
誰の風?

本当はこんなに
寂しいのに
悲しいのに
気丈に振舞う
風は誰?

涙が風に攫われる
それはコップ一杯の涙
目元から溢れてくる
今じゃ下にはバケツがある
これじゃ足りないよ

悲しいなんて言わないよ
別れと出会いの間
真っ赤な道を歩く
泣いてるけど笑ってる
それは誰の風?

二つの足音が一杯ある
とぼとぼ歩く
肩を抱かれる
気丈に振舞う
風は誰も居ない

涙は今じゃ洪水のよう
だけど悲しみの涙じゃない
キラキラ光る川がひとつ
遠くの未来まで見通すよ
だから笑う

二つの橋に足音
一つ二つ三つ
笑顔の風たちが走り出す
自分たちの道を歩むために
風は進んでいく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

風たちは

卒業式を思い浮かべて書いてみました。
気に入ってる奴に入りますね。
皆さんにも気に入ってもらえるとうれしいです。

閲覧数:73

投稿日:2010/03/17 18:14:09

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

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