#12-1「どたばたするみんな」
今日は、朝からどたばたしていた
「レン、ちょっと手伝ってくれないか?」
「ちょっと今手が離せないから無理!メイコ姉に頼んだらいいだろ?」
レンはリンの荷物を持たせられながら、カイトに言い放った
「レンー!早く持ってきてー!」
「はいはい!今行くよー!」
レンはリンに呼ばれて、声がした方に走って行った
「うーん…それが、なんか今日、めーちゃんが口をきいてくれないんだよね…」
カイトは腕組みをしながら、「うーん」とうなった
「…カイトさん…私がお手伝いします…こちらを持てばいいんですよね?」
「あ、うん!ありがと、ハクさん!」
ハクはそう言ってカイトと対角にある角を持ち上げた
キッチンでは、ルカがお菓子を袋から出し、メイコが料理を作っていた
「メイコさん、カイトさんと喧嘩でもしたんですか?」
ルカは何気なく聞く
「…そんなことはないわ」
「でも…あきらかに元気ないですよ…メイコさん…」
ルカは怖いもの知らずというか、天性の鈍さのおかげで、メイコを全く怖いと感じない
「…ルカ…悪いけど、少し…黙っててくれる?手が滑って、包丁を投げそうよ…」
「まぁ、大変!でしたら、私がかわりに…」
「あ!いや!ごめん!私が悪かった。料理は私がやるわ。ははは…」
メイコは、ルカに食材を触れさすまいと必死に努力した
ルカは料理が苦手…そのくせ、積極的に料理をしたがる
そして、自分は料理が苦手という認識がない
それが一番厄介だった
「ミク達は、ちゃんと会えたかしら…新しい子と…」
今日、また新たな入居者がやってくる
だから、みんな朝からどたばたして、準備をしている
そして、ミク、ネル、がくぽの3人を、新しい入居者の迎えにやったのだった…
コメント1
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ブクマつながり
もっと見る#18-4「みんなが理解した」
その日の夜、仕事から帰ってきて、みんながそろった
「わたくし、リリィと申します」
「ミク様とネル君は、あまりリリィに近付かない方がいいと思うよ」
グミが素早く注意を呼び掛ける
「え?どうしてさ?…ボクは亞北ネル、よろしく」
そういって、ネルが握手を求めようと手を差し出...みんなでボーカロイド観察(仮)#18-4
しるる
#1-2 「みんなで朝ごはん」
「お、ミク殿、御苦労でござった」
がくぽはリビングに戻ってきたミクを見て言った
すでに下に下りて行った人たちは食卓についていた
「あれ?メイコ姉さんたちは?」
寝ぐせをなおして、まともになったレンがたずねた
「メイコ殿とハク殿は、昨日も夜遅くまでお酒を飲んでいたでござ...みんなでボーカロイド観察(仮)#1-2
しるる
#5-4「みんなで食べるものだから」
料理班:メイコ、ルカ、がくぽ
キッチンに立ったがくぽは1つだけ、どうしても気になることがあった
「…メイコ殿は食器を並べてもらえたら、それでいいでござるよ」
「え?どうして?」
がくぽは気になっていた
「あ、いや…その…メイコ殿、疲れてるかなと思って」
「大丈夫...みんなでボーカロイド観察(仮)#5-4
しるる
#3-4「みんなに広まる秘密」
寮のリビング
「う…うーん…」
「あ、がくぽさん気が付きましたか?」
がくぽは意識がはっきりしない中、目の前にピンク色の髪をした女性がいることに気がついた
「ルカ…どの?」
そして、次の瞬間には驚いたようにがばっと起き上がった
「ルルルルル…ルカ殿!拙者のために…そそ...みんなでボーカロイド観察(仮)#3-4
しるる
#22-4「みんなに話さないで」
「がくぽさん、さっきはありがとうございます。あの、グミさんはどうなりました?」
「グミでござるか?とりあえず、布団に寝かせてきたでござる。そのうち、起きるでござるよ」
と、手慣れた様子で話すがくぽ
「そうですか、よかったです。がくぽさんは、グミさんとはいつから知り合...みんなでボーカロイド観察(仮)#22-4
しるる
#20-2「みんな撃ち落とせるかも」
レンとネルが神社に着いたときは、人が多い時間帯だったため、とても混雑していた
「すごい人だね…」
「うん…ほんとだ……お互い、放れないように手を繋ごっか?r…あ、ネルさん!」
そういって、手を差し伸べてくるレン
ネルは嬉しすぎる事実で、若干の違和感をなかったこと...みんなでボーカロイド観察(仮)#20-2
しるる
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ご意見・ご感想
Turndog~ターンドッグ~
ご意見・ご感想
ルカさんド天然www超ド天然www
次はだれかな、だれかな?
2012/01/07 16:21:33
しるる
がくぽの想いにも気づいているそぶりもないしね
我が家のルカさんは鈍い感じですねw
次は…w
2012/01/07 17:39:10