独りにしないで
誰でもいいから
冷たくなる前に
この手を掴んで
灰色の月に
願った私は
次の瞬間に
宙へと浮かんでた
黒い羽が生えた
天使が笑いかけた
「おいでよ」と
星の降る夜に
揺ら揺ら微睡む
街を二人見下ろした
ちっぽけな世界に
生きたちっぽけな私の
胸の中から何かが
抜けて落ちていった
白い口角をちょっと上げて
「明日は何しよう?」
無い未来(あす)を想った
天の川を
銀河ごと越えて
流れに逆らって
この手に掬った
灰色の月を
望んだ私は
次の瞬間に
家(そこ)へと戻された
黒い羽が生えた
天使は泣いていた
「まだダメだよ」
星と降る夜に
揺ら揺ら吹かれてる
人工的な輝きが
ちっぽけな世界に
生きたちっぽけな私を
残酷に照らしてる
暗い闇に咲いた
彼岸花に似た色が
体中を染めて
在る現在(いま)を恨んだ
居場所なんてないの
ないんだよ
終わりたい終わらせたい
やめてよ
叫んだってこの声は
届かないから
星と降る夜に
星が降る夜に
星の降る夜に
揺ら揺ら微睡む
街を独り見上げてた
ちっぽけな世界から
生きるちっぽけな私を
黒い天使が此処から
連れ出してくれる事
白いだけのベッドから
「明日は来るでしょう?」
無い未来(あす)を想った
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