つかさ君の投稿作品一覧
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あれあれ
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ふわふわ~
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夏ですね
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あっ・・・!!
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ぐみたん!!
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39'sDAY!!
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ぐみたん
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神様の云う通り
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エネさん!
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ミクの日!
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ぬりえ
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【第9話】
何だがずっと走っている気がする。
どれぐらい走っていたのか感覚もなかった。
ただ、気が付いたら蓮と琉華さんがあの崖で、
何かを、話していた。
き、聞こえない――――っ。
何を話しているのだろうか、
これ以上近づくとばれそうなので
出来るだけ身を屈め道の端の方へ隠れる。
耳の神経を研ぎ澄ま...TimeSlip.
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【第8話】
どのくらい意識を失っていたか、
全く覚えていない。
嗚呼、また蓮はいなくなっちゃうんだ。
ただそう思った。
その時。
「―――――――ぇ、ねぇ、ねえってば!」
聞き覚えのある声とばちんっ、という音に
はっ、と目が覚めた。
さっきの声の主に叩かれたであろう頬がひりひりと痛む。...TimeSlip.
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【第7話】
何で、何で―――――
微笑みながら私を見下ろしている
琉華さんを私もずっと
目を見ていると、
「久しぶり、凛も来たんだ」
「え...?」
何を言ってるか分からない――――
久しぶり?来たんだってどういうこと―――――・・・
「私はね、」...TimeSlip.
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【第六話】
―――― しばらくの沈黙。
「え?」
それは、蓮のまたもや、間抜けな声で破られた。
「ん?どういうこと?何言って...」
蓮が言い終わらないうちに
私はゆっくり蓮の横を通り過ぎ、
「あ、ちょっと待って...」
と、蓮が言った瞬間に
くるっ、と蓮の方を向いて...TimeSlip.
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想像フォレスト
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如月アテンション
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【第五話】
どうしよう、どうしようっ―――――――
さっきからどうしようとしか考えてない。
沈黙してから、もう5分は経過しているだろう。
俯いてる私に刺さる蓮の視線が痛い....。
こんなことになるなら来るんじゃなかったよ。
――――その時。
「もういいよ、凛。」
と、蓮がぽんっと頭に手を置いた。
...TimeSlip.
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【第四話】
自分の体が軽く感じたのも束の間、
どんっ、と言う鈍い音とともに、
背中に激しい痛みが襲ってきた。
「い、いったぁ・・・」
そっと目を開けると、
目の前に青い空。
白い雲。
照りつける太陽。
私はそっと起き上がった。...TimeSlip.
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【第三話】
会いに行く。と、決め、
あの崖まで来たのはいいものの。
残念ながら、一歩間違えれば
本当に死んでしましそうなこの崖から
飛び降りる勇気は持ち合わせていない。
「・・・」
何をするわけでもなく、
ただ、呆然と下を眺めていた。
ていうか、未来さんも琉華さんから...TimeSlip.
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【第二話】
ずっと俯いて何も喋らなくなった私に未来さんは、
「凛ったら、元気だしなって!
ほら、もう帰ろ!」
「はい、そう...ですね」
わざと私は笑顔を作って
出て行く未来さんを追いかけて行った。
「あ、そういえば立ち入り禁止の崖知ってる?」
未来さんはわざわざ
明るい声で話しかけてくれる。...TimeSlip.
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セツナトリップ
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君に伝えたいことが、あるんだ。
今すぐ、君へ。
でも、
もう君には伝えられない...
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「りーんりーんっ、
ねぇ、凛っ、凛ったら!」...TimeSlip.
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悪ノ娘 もどき