kurumichama

短編　レンリン(だと思われる
「レ～ン！！！」
な、なんだァ？いきなり大声なんて出して・・・。
リンが走ってきた。
「うるさいなぁ・・・、なんだよ・・・」
今日はエイプリルフール。
俺もリンになんか嘘を言おうと思いながらリンを探していたところだった。
走ってきてその勢いで抱きついて唇重ねて・・・。
...

園庭想空の少女(Anti the fantasic garden)
よくできた着せ替え人形の
細部をいじって、それを主張する。
歪んだカタチの器、『偽者』そう知って、
「コレしかない」
そう言って自分に嘘をつく。
「何も考えないで生きる」
それをすれば一番楽だと言われ続けて・・・。
言い返しづらくて...

少女の空想庭園(The fantasic garden)
真っ白ノートとペンをとって、
自分の思うままに　物語を書き連ねていく。
たくさんの　物語の小さな小さな種。
芽吹くのを　ずっと待ってるのｖ
常識空間に、無理矢理ねじこんでいく非常識。
自由な世界に続く扉、被害妄想（もうそう）だけは果て...

※注意(ワンポイントアドバイス)※
最近θっていう
よくないモノが流行っているらしいです。
気をつけてくださいね。
錆付いたポストに久々に手紙が届いた。
どこからともなく、住所なんて書いていなかった。
手紙を開けてみた。
中には、「この街で一番、景色がきれいな場所」の写真が貼ってあったの。
　Θかぷ...

はじめまして・・・かぁ？
俺、レンです・・・。分かるよな？
今日は、ホワイトデーだろ？
だから、今日一日リンの言うこと全て聞くことにしたんだけど・・・。
「あのさぁ・・・リン。いつまでこれ、してればいいの？」
「・・・私の気がおさまるまで離しちゃ駄目」
「えーーーーそりゃ無いよーー」
リンの言うこと...

「彼方の未来、いつまでも幸せが続きますように」
そう☆彡に願いかけた
生まれてきた時から一緒の私達
いつか壊れていくことは分かっている
彼方には私が壊れても”強く生きてほしい”
ただそれだけを願いかけた
でもどうして？彼方はそうたずねてくるの
どうしてって・・・そんなこと言われても・・・
本当は彼方...

あの・・・
リンです、、、
レンがずっと抱きついたまま・・・なんですけど。
どうすれば良いんでしょう・・・？
「あの・・・レン？そろそろ離してくれない？」
「やだ～、ずっとこのままが良い～」
「やめて？あ、あ、あぁ～～///」
何してるの！？って皆、疑問に思うかもしれない。
レンが私の弱い背中のとこ...

― リン ―
ビキィ！
私の顔から不吉音が聞こえた。
私は壁に横たわったまま動かない。
いや、動けない。
体が錆付いたまま動けない。
使われもせず、忘れられ、
顔にひびがはいり、、、もう・・・。
バキィ！
レンがこちらに駆けて来た。...

リンがこっちに駆けて来た。
「レ～ン」
「何だよ」
「はい、チョコ。レンにあげる！」
「・・・何で？」
「何でって・・・今日はバレンタインだよ？」
――――・・・あぁ、そういえばそうだったな。
「でも、なんで？カイト兄じゃねーのかよ？」
「えー、あんな兄さんに渡すよりはレンにあげた方がいいもん！」
...

※注意※
これは、私なりにアレンジ(？)した「trick and treat」です。
童話風になっていることと、私の力不足で物語がおかしい部分があるかも知れません。
そこのところはご了承ください。
それでもＯＫな方は、前のverからどうぞ。