タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(55)
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ちっぽけな痛みで立ち直れなくて
大きな夢を見て溜め息吐かれた
こんなはずでしたか 僕の人生は
何でまた泣かなきゃダメなんでしょうか
結局勝つのは才能だなんて
誰が決めたの 教えてよ
自分を守る それが精一杯で
仮病装い うずくまるけど
結果的には守れてなくて
それが怖くてまた逃げ出した...average
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跳ねた 水の欠片がこの手を汚す
地平線の向こう 僕らがいた街
歩く 行先はこの魚に任せ
焼けるような痛み ここにはもうない
空を彩る海星(ひとで)たち
そんなに綺麗なものじゃない
頬を伝った 雨雫(あましずく)
悲しみはどんな色だろう
海月(くらげ)の光がキャンパス照らす
こんな夜に こんな夜に...アクアプラネット
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耳をふさいで手を握り締めて
今日も静かに目を閉じた
あなたにナイフ ぼくにコモリウタ
つぐんだ口に嘲笑を
思うほど 人は強くなくて
思うほど 綺麗にできている
世界の片隅にて合言葉
矛盾していく何もかも
ノスタルジアの屑に埋もれたなら
ぼくはこうして息をする...コモリウタとナイフを
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遠く、遠くで声がした
僕を呼ぶ声 でも届かない
温い風が頬を撫でて
君を連れてく 記憶の中から
愛したのに
どうして苦しまなきゃならないの
穴が空いた
心の隙間は君が居た跡
息ができない
深い海に溺れてく沈んでく...心呼吸
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澱む色彩 彷徨う街角
只当ても無く燻る恋情
誰かが呟く 「この指止まれ」
囁き声が何処かで聴こえる
触れたと思って 掴んだその手は
どうせ何もないもんな
昔々 女に想われた
その男は身を隠し
愛し抜いた 女と心中を
なんと滑稽なのかしら...遊蝶花
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「本当の夢は何ですか?」
ノートの切れ端に描いた
あの日の想いはどこですか
鉛筆で記した先には
きっと、他人(ひと)には分からない
僕だけの宝物が在る
ゴミ山に積まれたものは
そう簡単に 忘れられるものじゃない
そうでしょ?
俯き加減で 僕は微笑う(わらう)...ユメノート
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その手で触れて ねぇ、触れて
僕が君の分まで背負うから
ひとつ、ふたつ 数えた景色
目に見えないのは何ですか
いろどり 歪んだ温度
行方知らずの子供が泣いてる
橙の空 其処に居る君が
消えるその前に さぁ、始めよう
その手で触れて ねぇ、触れて
僕が君の分まで背負うから...鬼ごっこ
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薄紅の花弁 ふらふらり
絡ませた小指の約束は
鮮やかに落ちて 霞んでく
永久に 永遠に 瞬け
乱れ髪 直す手付き
しなやかに 棚引いて
提燈に 火灯し歩く
風に揺れて 名残説
常世の道は 蛍夢
此の世は未知の 枝垂れ梅...常世道中
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久しぶりの声色 たぶん2年振り
長い沈黙の中 「どうかしたの」って
「実は結婚するの。 最後に聞いていい?
わたしのこと どう想ってた?」
言えないよ 分からないよ
消えていく 全てが 色彩が
もしあの日 好きだって言えたら
今はどうなっていたのかな
おめでとうの言葉も 言えない
連れ出すこともでき...Telephone
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まだ足りない
あなたの歌が あなたの音が
天を巡る
星たちが笑む 流れて落ちて
ありがとう
まだ伝えきれていないけれど
出逢えて よかった
溢れだす心
溺れないで 消えないで
夢を見させてよ...Name
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本当は前から 気付いてたんだ
あの日の約束を 破ったときに
知らないふりして ひとりで泣いた
なにがいけなかったの
口が悪いとこ? 表情がないとこ?
曇った空
わたしを見て 嘲笑う
好きだったのに 信じていたのに
夜はわたしを包んでく
誰か教えて 記念日なのに...ある日、彼氏が浮気をしました。
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描いた色は 今も褪せはしない
まだここにいるよ 君はどこなの
ひとつ輝き 手に掴んだとして
雨に変わらない 僕は泣かない
ひとり 見渡す空の青
ななつの光を投げだした
君が泣くならば
僕が差し伸べよう
もう 大丈夫だから
繋げてよ ななつのパーツを...晴天、虹模様
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突然のことでした
指が触れ 重なり合う唇
お遊びはほどほどに
嫉妬する日がまた来てしまうから
その頬に その瞼に
甘い宴を囁きを
口先だけの恋情で
仔猫のように強請りましょう
吐息殺して 声も抑えて
夜はひとりで、また明日。...Lip service
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私はまだ歌います
この言の葉が届く日まで
花が泣く 子等が泣く
私は戦の道具
鳥が泣く 空が泣く
飛び交う矢羽根が痛い
あぁ 幸せとは
あぁ 平和とは
喜びとは
私はまだ歌います...戦年の歌い姫
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ここから見える 君のさ
努力してる 姿が
きっと ぼくのいる理由
動かしてよ その手で
ポーズが変えられないから
取り出してよ その手で
ぼくの心を 誓いを 想いを
片隅で泣かないで
苦しいのです 君の涙が
知っている 見てるから...ぼくはマネキン
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鮮やかな飾り 目に染みる
楽しげな音は私を誘う
呼ばないで 抜け出せないわ
コーヒーカップで 酔いしれて
あなたの笑顔が苦しいの だから
コースターで 心を紛らわす
助けて 帰れないの
私を乗せた 馬が廻りだす
遊恋地 そこは怖いとこ
楽しくて 泣きだすこともある...遊恋地
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棺に入れられた 少女
フリージアのようにあどけなく
人が流している 涙
プリムラ・ポリアンサ どうかどうか
幼きあの子は 何想う
追憶の海に溺れて
来世も幸せで 笑ってて
また君の好きな 花をあげよう
アザレア、シクラメン、ブルースター
君は私の 初恋でした...花葬とリュナカ
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変わる事のない時間は
今日も退屈な日々
何も期待なんかしないよ
僕はただの臆病者
傷付くの怖くて 前に進めない
上に言われるまま その通りにする
それが しあわせ
僕が描く アイデンティティは
溶けて 消えて 踏み潰される
思い描く 未来像とは...オトナシセカイ
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もし ここに君がいたら
僕は泣くんだろう その手を取って
満点の星屑に
想うことはひとつ ただそれだけ
落ちていく葉に 自分を重ねて
ひとつ、ひとつ 息を吐く
揺れるコスモス 崩れてく君が
はらり、はらり 愛しくて
鮮やかな月が 身を潜めずに
頬伝うしずく 拭わずに...秋桜
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波はそよぎ 私を連れてく
本当の答えなど 掴めないまま
深く深く 海の底へと
そこで見つけたんだ 姿のない君
何かが足りなかった
こんなにも蒼いのに
ひとつだけ足りない
君のてのひら、はらり
泡のように 静かに浮かぶ
底にいる 魚が微笑むみたいに...海のパズル
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ねぇ 離れないでいてよ
この私の手が 届く範囲まで
そう 君はいつだってさ
私を置いて いなくなるものよ
歯止めが悪い 理性なら
私がいつも 遊んであげるから
白い肌には 赤が栄えるって
言ったでしょう? だから痕付ける
他の女に 盗られないように
きつく強く 愛してあげるわ...赤い爪痕
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今年こそ、今年こそ
私に幸ありますように
クリスマスなんて 子供っぽいわ
多忙な私に 関係ない
そもそも冬とか 好きじゃないから
夜10時帰り 甘く見ないで
でも 少し 憧れるのかも
連日休み 恋愛話
リア充は すっ転べだとか
もう 言いませんから...Special Merry Xmas!!
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雨降る庭を この部屋で見る
あの日々さえも 溶かしてくみたいに
葉を滑ってく 雫なんてさ
忘れた記憶を 甦らせるんだ
ずっと ずっと 待ってた
どうせ もう 来ないなんて
とうの昔に 伝えられたけど
映し出された 過去進行形に
僕は 僕は ハッピーエンドを望んだ
水槽入れた 黄緑の呼吸も...空想ハッピーエンド
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そこ 宝の山ありますか
君の想いはどこ行った?
こんなにも考えちゃってるのに
ハートまみれの 連続反射に
思い描くものは 何、何かしら
花弁は風に乗っていった
愛するということ!
アイに縛られるということ、
想いを変えていく
きっと、きっと。そう、君のため...愛憎ラヴベイビー
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子供の都合さ ここからは
現実離れの理想郷には
味わえない 毒がある 飴がある
廃墟にまみれた この世界なんて
息するだけで苦になる
なら 逃げましょう 避けましょう
アイに埋もれた 大人たちよ
そこから黙ってみていてね
嘘吐く画面も あの喧騒も
もう必要ない...逃避学論エクスクラメーション
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迷える子羊 お嬢さん
どうして 泣いているんだい?
君が大好きな キャンディも
沢山 用意してるのに
「あたしを返してよ」
鈴の音 鳴き声 白昼夢
君が大好きな この場所も
この日のために 作ったんだ
泣かせる奴等に 渡さないぜ
僕が君の一番...【タイトル募集中】
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【A】
綻んだ糸 紡いだとして
それを永遠と 言えますか
苦し紛れの この恋なんて
誰もが嫌だと 言えますか
【B】
緩んだ小指の赤い糸 少し遠くにいるあなたへと
続いた先へと向かうのは 黒か白かの終着地点
【S】
どうかどうか 終わりませんように...いととおし
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音色無きこの空間 響くのは心臓の音
僕らは そのために生まれたんだ
あの空も あの水も あの恋も
僕らは歌に変えてしまおう
大丈夫 怖がらなくていいから
一緒に声を合わせて
清純な祈りを 雨降る夜を
恋焦がれた結末を
透明な音に 僕らの歌に
星は廻ってく...Song
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宝石箱 引っ繰り返す
おもちゃを無くした子供のように
ただ泣いて 引っ掻き回す
ひとつも逃がさずに 心射止めて
愛し方を知らない
あたしのために愛してよ
少しくらい汚れたっていいから
空中響く あたしの声が
輝きを失って 捨てられる
此処はあたしの 独占地域...Jewelbox
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あなたがそこで笑い続けるように
私はここで祈り続けよう
藍色の空は 悲しみ
オレンジの空は 切なさ
もっと 笑っていたい
ずっと 幸せでありますように
目眩む私が消えてしまうまで
ずっと 幸せでありますように
それだけが私にできること
本当はね もっと傍にいたかったよ...祈り
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