あえかの投稿作品一覧
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1
A
てのひらですてっぷ
こぼれてくみなものなないろ
はだにつぼみをさかせて
たゆたいましょう
ぼやけるしかいにさく
まぶしいほどのからーを
どれほどにあいせたら
みたされるのでしょう...フィオーレ・ワルツ【ひらがな】
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1
A
白く立ち昇ってどうやら消えたようだ 心のよう
追いかけた視線の向こうで 寂しそうに揺れるだけ
B
鼻先を撫でる カモミールの優しさ
溶けだす夕日の色にまた、輪郭が
溶けて 解(ほど)けて 横顔を思い出している
S
君はもう僕の傍から 随分と遠くにいる...To pine for figure
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ステルンベルギア
A
弾きだした計算式の 何パーセントくらいが僕で
占められているのか、考えて
浮き沈む黄昏
痛み出す30秒前に 頭に飾ったあの色を
僕はずっと繰り返し、例えた
心で跳ねる言葉に
B
焦げ付いた夕日が 冬の匂いにプロポーズ...ステルンベルギア
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1
A
星が降る、空に
飴玉を溶かしたように
不釣り合いの甘い色
左手、薬指の先
パステルの爪に星屑が映る
B
隣で微睡む君の
睫毛の淵でさえ僕を惑わせて...mellow
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1
A
掌でステップ
零れてく水面の七色
肌に蕾を咲かせて
揺蕩いましょう
ぼやける視界に咲く
眩しいほどのカラーを
どれほどに愛せたら
満たされるのでしょう...フィオーレ・ワルツ
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揺れてる隙間から手を伸ばして
笑う君に焦がれる僕を
億年前に彷徨ったままの
光だけがそろり、照らした
影が伸びて曖昧な前髪
磨いただけの薬指
どこへ行ったの
挨拶もなしに
どこへ
淡く細まった満ち足りた瞳を...淡いユートピア
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“Good luck and Godspeed”
1
a
すれちがうざっとうに
ぶるーのいやほんでふたをした
こんなにもあかるいそら
まぶしくてくしゃみひとつ
5ふんまえのこーるおん
「もしもしいまどこにいるの?」とか
へいたんなふれんどりー 「ごめんねまたねさそってね」...【歌詞応募】“Good luck and Godspeed”【読】
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“Good luck and Godspeed”
1
a
すれ違う雑踏に
ブルーのイヤホンで蓋をした
こんなにも明るい空
眩しくてくしゃみ一つ
5分前のコール音
「もしもし今どこにいるの?」とか
平坦なフレンドリー「ごめんねまたね誘ってね」...【歌詞応募】“Good luck and Godspeed”
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madder shadow
1
A
つかれたいろしたかみをなでつけ
となりでゆられてるきみをみてた
かたむくひざしにそまってひかる
よこがお、なんだかなきそうだよ
B
すこしせのたかいなつのかげ
すこしせのびしててをのばす...【歌詞応募】madder shadow【読】
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madder shadow
1
A
疲れた色した髪を撫でつけ
隣で揺られてる君を見てた
傾く日差しに染まって光る
横顔、なんだか泣きそうだよ
B
少し背の高い夏の影
少し背伸びして手を伸ばす...【歌詞応募】madder shadow
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結び目を解いて
さよならの準備をしよう
笑えなくなったって
大丈夫なように
A
いくつもの二人が胸を掴んで
いつまでも離せずにいたせいだね
こんなにも傷しか生まれてこない
泣き顔だけがゆらゆら、揺れている
B...さよならと蝶々
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separate
S
廻る解ける僕と
繋いだままの糸
「もしかしたら。」繰り返してる
進めないままで
1.
A
大きなその両の手が
辿る輪郭...separate【歌詞応募】
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Stella
1
届く距離を 伸ばしたいから
爪先立ちで 夜を探る
耳に残る 繰り返している
夢に似てた 懐かしい唄
先はいつも 曇りばかりで
転ぶ足を 止めないように
いつのまにか 彩られてく
泣きたいくらい 綺麗な色...Stella【歌詞応募】
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1
A
懐かしい音 手繰り寄せて
君と見てた景色を瞼の裏に
もうすぐじゃない だけど確かに
最後の夏が 近づいてる
B
スカートの裾 揺らして笑った廊下に
少しだけ太陽の匂い
この次の僕らは 何を見てるんだろう...I wish endless summer
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1
退屈を顔に塗りたくって まっすぐに歩いてる
聞き慣れたトーンの溜息 僕の理想(タイプ)には程遠いよ
もっと気楽に力を抜いて この手を取ってみないかい
蕩けるほど 咳き込むまで 甘い夢を見てさ
太ももを撫でる親指 官能的なステップ踏んで
鳴き声歌になって いつのまにか君は恋をしている
今だけはどう...なんかアブナイの。
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1
一人だけの両手で 出来るように見えた
それを理由にして ずっと一人でいた
抱えていたいもの ほとんどを投げて
冷めたふりをして ずっと泣いていた
そうだ 誰かが 呼んでくれなきゃ
世界の最初も見えなくて
走って。 いつかの
走った。 思いに
急かされるままに全力で ...一番だけ
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1
布切れの音 おはよう、と君
少しだけ寝ぼけた 低い声
昼過ぎ 時計 背伸びの気配
幸せの真ん中に 私がいた
いつのまにかの話 当たり前に二人で
同じテレビ 並んで見てる 今が
明日も続く気がしてて それは夢でもなんでもなくて
今より幼かった私が 夢の空に映した未来で
別に何がってわけじゃないけど...Live a happy day
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心に巣食う弱虫の種を
蒔いていくのは君なんです
駆け出してから道を見失って
君の手がなきゃ歩けません
砂埃 土砂降り 雷
僕の道を塞いで意地悪ばかり
ねえ、ほら 君でなくちゃ
風だって追いかけてくれません
赤に染めて、光る
左に眠りかけた太陽...オンリー
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reminiscence
A
惹かれるものには きっと標(しるし)があるの
それを見つけられたら 幸せになれる
花は芽吹く為だけ 暗い土に沈んで
あなたを癒すために 花弁を落とすのでしょう
B
遠く昔に辿ったメロディが
掌を伝って 涙を温めていく
S...reminiscence
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flashback
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Togi**(仮)
1
夜と朝を繋ぐ一線の道に
セピアモノクロで色をひく
「ここにあなたはいますかどうか。」
分からないから泣いていたの
隣とびらに覗いてるおさげ
セカイホウカイの糸をひく
「ここはあなたのいるべきところ?」
分からないから泣いていたの...Togi**