りちぴぃ(返り血P)の投稿作品一覧
-
毒鶴EP
-
続・蛇りんご
-
月の夜空照らし出した
白い影と白い傘
踊る君の美しさに
惹かれ焦がれ
深く堕ちてゆくの
夢か現か
燃える夜空に
気高く羽ばたく白
毒の花弁を咲かせ
そして地に散らせ...毒鶴ホワイトロリヰタ
-
毒鶴ホワイトロリヰタ
-
毒鶴ホワイトロリヰタ
-
毒吐く人形
-
誰にも言えない秘密溜め込んで
扉の向こうに捨てた
誰にも見せない声は文字にして
暗い地下室に描いた
誰も気づかないふりをしたままで
忘れてしまえば終わり
誰もわからないうちにいつからか
誰にも取れない首輪ぶら下げて
「遊ぶな」 「走るな」
「笑うな」 「逆らうな」...毒吐く人形
-
毒吐く人形(off_vocal)
-
独斬り人形
-
暗い籠から逃げた
一羽の鳥はどこか
僕の手の届かない場所へと
独り取り残された
真赤な壁の中で
君を探すことさえ
禁じられたのです
隠した想いと共に
証を刻み付けて
赤い花弁を 咲かせ 散らせ...独斬り人形
-
独斬り人形(off_vocal)
-
禁じられたのは 永久に見えた光
嘘も罪もほら 闇へと消えた
与えられたのは 固く閉じた扉
何もせずにただ 護られていた
見せかけの優しさで
甘く満たされたここで
疑いを持てるほど
強くはないから
この小部屋で
朽ち果てる定めだとしても...箱入り人形
-
箱入り人形
-
箱入り人形(off vocal)
-
色あせ始めてる
かじりかけの林檎
真赤に染められた
この手でそっと触れた
壊れた日々の
欠片を拾い集めて
ただ為す術も無く
ほら朽ち果ててゆく
どうでもいいものばかり集めて
真赤に実るよ毒蛇林檎...続・蛇りんご
-
続・蛇りんご
-
単色の世界に色づく
気高き白い花ひとつ
在りし日の姿を重ねて
積年の決意を胸に
「罪穢れ知らぬ貴方に
弓引く者達に制裁を!」
星空が嘘つきを照らすから
階段と夜道にはお気をつけて
気がふれるくらいに
妬みさえ愛しく思う...仇討ちエミィ
-
仇討ちエミィ
-
色あせ始めてる かじりかけの林檎
真白に染められた 記憶は遥か遠く
小さな傷ですら 許せないくらいに
思えたはずなのに 今は何故こんなに
どうでもいいものばかり集めて
真赤に実るよ毒蛇林檎
首をもたげた果実は灼熱
生き延びたいなら近付く勿れ
人知れず零れた 涙がまた一つ
色あせた林檎は 元には戻れな...毒蛇林檎(radio edit)
-
毒蛇林檎(radio edit)
-
あの日君が残した
はなむけの言葉は
赤く腕に描いた
忘れない様に
夜の闇に紛れて
薄く笑み浮かべる
ひとり息を潜めて
ただ君を待つ
降りしきる雨さえも
赤で塗り替えて...闇討ちメリィ
-
闇討ちメリィ
-
返り血エリィ
-
赤い袖に身を包み
闇に佇む姿
美しくも冷たい
無邪気な笑顔
濡れた指そのままに
振り返る瞬間
赤く赤く狂い咲く様に赤く
甘い果実を貪る度に
赤く染まる手返り血エリィ
歪な夜に息を潜めて...返り血エリィ
-
白い雲が泳ぐ空は今日も
鮮やかな青に染まっていて
君は隣でまぶしそうに
海を見渡し船見坂
坂道を駆ける
爽やかに潮風浴びて
見下ろす船は遥か遠く
どこへ向かう
波に揺られ風を切って
進む船に見とれていた...船見坂
-
船見坂
-
いつの間に夢は嘘に変わり
忘れたふりをして捨てた
自分の価値などゼロと決めて
立ち上がることさえやめた
そんな退屈な日常をひたすら重ねて
明日が来ることを拒み続けた
それでも無常にも時は過ぎてゆく
動き出さなければ変われない
わずかに残った想い全部まとめて
今すぐ吐き出せ精一杯の覚悟で...初期衝動
-
初期衝動
-
色あせ始めてる かじりかけのリンゴ
真白に染められた 記憶ははるか遠く
小さな瑕ですら 許せないくらいに
想えたはずなのに 今は何故こんなに
どうでもいいモノばかり集めて
真っ赤に実るよ毒蛇林檎
首をもたげた果実は灼熱
生き延びたいなら近づく勿れ
人知れず零れた 涙が一滴
色あせたりんごは 元には戻...蛇りんご
-
蛇りんご