タグ「MEIKO」のついた投稿作品一覧(85)
-
世界の終末を見届けた
物語は終わりを告げた
彼らは答え合わせをしなかった
問うことさえも諦めていた
血腥い人類史に終止符を打ったのは
紛れもなく人類自身だ
電信柱の上で鴉(からす)が鳴いた
もうそろそろ夕暮れ時か
彼らがここから居なくなっても
時間は動いているようだ...おしまい(THE END)
-
あの頃の悪夢を見た
俺の耳元で悪魔が囁いた
両親が盲信した偽りの神様
人のフリした獣の面
白に染まりたくなかった
奴らは普通を認めなかった
苦しむ俺を傍観しながら
自業自得だと笑ってた
逃げればいいだろ?
そう周りは言うけど...Help Me
-
僕らの人生は歯車だ
消費するだけの肉体だ
生まれた瞬間から
終わりへ進んでいる
僕らの人生は歯車だ
死んでも世界は変わらないさ
ただ辻褄さえ合えばいい
そう思いながら生きてきた
拘らなくてもいいじゃんか
なんでそんなにムキになってんだ...また
-
あなたが思っている以上に
あなたは素敵な人です
謙遜も悲観も要りません
あなたを認める存在がここに居ます
あなたの涙は無駄ではありません
頑張ったからこそ今があります
今まで受けた消えない傷跡は
あなただけの唯一無二の勲章です
あなたの優しさが誰かを救い
あなたの笑顔が誰かを幸せにします...お疲れ様でした。
-
嘘で自分を塗り固めた
悪い気はしなかった
ありのままの自分を
否定されるくらいなら
笑っていた方がマシだ
嘘で人を救ってきた
見返りは要らないけど
独り善がりの正義だけど
ただ一言“ありがとう”って
感謝されるのが好きだった...Make Fake Face
-
もしも僕が魔法を使えたら
奇跡を起こしてみせるよ
もしも僕が神様だったら
世界から悲しみを無くしてみせるよ
もしも僕に力があったら
この身が朽ちるまで護ってみせるよ
もしも僕に愛する人がいたなら
最後まで幸せにしてみせるよ
そんな事できる訳がないだろ
馬鹿げた妄想は終わりにしよう...赤点人生
-
真夏のよく晴れた今日
愛車に乗って旅に出た
もう二度と戻らないと誓う
逃げるわけじゃない
ここから前に向かって走るだけ
「shift liver」
俺はまだ大丈夫
地に足つけて生きている
失ったものは再び取り戻す
誰にも解けない暗号文...shift liver(シフトレバー)
-
幸せについて考えてみた
人それぞれ違うけど
私にとっての幸せは
大切な人の隣で
安心して眠れること
幸せについて考えてみた
人それぞれ違うけど
裕福だからといって
人気者になったからって
本当に幸せなのかな?...モノクロの世界にも祝福を
-
桜の花びらが舞い散る頃に
私は貴方に恋をした
永遠(とわ)の鐘が鳴り終わる前に
今までで一番の甘いキスをしよ
優しい貴方の匂い
ミントの香りがして安心する
貴方の大きな手に包まれて
幸せを感じながら眠りたい
百回目の愛してるよ
これからも言い続けるよ...猫じゃらし
-
君の不安は
あの空に比べれば
ちっぽけな悩みだ
世界は狭いけど
君の心は空よりも広いんだ
顔を上げてご覧
君はもう独りじゃない
僕らが独りにさせない
あと少しだけ頑張ってみようか?
僕らがずっと隣にいるから...monolith(モノリス)
-
玄関のドアを閉める
仕事鞄を机に置く
自分の選択が
間違いじゃないと良いな
そう願いながら
涙と共に眠りにつく
全ては必然だ
運命なんてまやかしだ
嫌いな人が増えた
遊びじゃないんだよ...protocol
-
運命なんて関係ない
絶対なんて有り得ない
どんな不幸もネタに変えて
最後まで抗ってみせるよ
俺はそういう人間だ
独りぼっちの鬼ごっこ
四六時中人生の反省会
四方八方からの暴言
もういいかい?
まだに決まってんだろ...Gamma Ray Burst
-
真夜中の防波堤に
君がひとり
星空を見上げながら
寂しそうな顔で
奏でるうた
小さな命が朽ちる度
小さな命が花を咲かす
私はまだ旅路の途中
独りぼっちでも続いていく
それが君の口癖だった...Human Tail
-
震えた手で何を掴む?
震えた声で何を語る?
食っては吐いてを繰り返し
夜な夜な思い出し泣き
また他人から嫌味を言われた
もうここまで来てるんだな
仲の良かった人達も
嫌いになって切り捨てた
いつも通りの日常なのに、
何百回と嫌われてきたのに...DEZERT EAGLE9's
-
当たり前の幸せ
なんて抜かす輩がいて
無関係な子供と比べて
お前の視界には泣いてる子供
それをガン無視してエゴを語る
お前の目は節穴か?
誹謗中傷は慣れっ子だって
子供の俺は無理に強がって
本当は、本当は
褒めて欲しかったんだ...最高の褒め言葉
-
耳を澄ませば聴こえる
心地のいい音色が
目を閉じれば ほら
君だけの世界
お気に入りのイヤホン外せば
いつも通りの憂鬱な日々
なんて事ない会話すらも
自分への誹謗に変わる
私の中で悪魔が囁くの
君の顔も覚えてないよ...スピネル(ドラゴノイド・クォーツ)
-
目を閉じれば
色とりどりの宝石たち
耳を澄ませば
線香花火と君の笑い声
「来年もまた二人で」
君と交わした約束
指切りげんまん
また逢う日まで
思い付きで書きました
君宛てのラブレター...ペリドット(ボイス・クォーツ)
-
とある世界の小さな国
純粋無垢な少女は
星空に恋をした
「タンザナイト(ドナー・クォーツ)」
俯きながら歩く
大人達を見て少女は思う
どんな幸せも当たり前になれば
不幸へと変わるのかな?
それでも満天の星空は
宝石の様に美しかった...タンザナイト(ドナー・クォーツ)
-
片道切符を手に持って
途方もない旅をしている
僕の心にかすり傷
大丈夫って思えてる
今はまだその時じゃない
泣き寝入りして夜が明けた
昨日までしていた口論も
気づいたらお蔵入りになっていた
面倒事が増えすぎて
死ぬことばかり考えてる...木霊さんと片道切符
-
もう帰ろうか
怯える声とユリの花
大丈夫怖くないよ
今はただ…
「零」
エンドロールが流れた
生きとし生ける誰もが主人公
一人一人の物語が確かにあった
教科書通りにいかないな
大人になって分かったよ...零
-
辛かったよな
苦しかったよな
許せなかったよな
怖かったよな
痛かったよな
悔しかったよな
それでいいんだよって
思いたかったよな
臆病者だと決めつけられて
必要ないと思い込んで...Little Knight(月と太陽・闘争本能)
-
馬鹿には出来ないよ
これまでの自分も
無駄なことなんてないよ
これからも
喜怒哀楽をノートに書いた
本当の自分を知りたかった
他人にとっては駄作でも
自分にとっては宝物
いつも通りでいい
いつも通りでいい...アイの手
-
今日も 私は独り
嫌いなあいつの 愚痴ばかり
もういいや、めんどくさいな
ただ、ただ、虚しいだけだ
今日も 私は独り
朝目が覚めても いつもの通り
私を抱いてくれる人もいなくて
寂しいな、つまらないな
って、流れ出るのは涙だけ
愛想笑いしか出来ないんだ...僕らはみんな嘘つきだ
-
何をやってもやぶれかぶれで
仕舞いには散財だ
生きてる意味なんてない
そんな言葉ばかりが頭を過ぎる
理想と現実、努力と対価
なんだか割に合わないな
自分なりに取り繕って
それでも人から嫌われる
周りを気にして焦るばかり
親の期待に応えるばかり...途中下車
-
前を向け
前を向け
今はただ進め
笑っていれば安心だから
我慢すれば安全だから
もう大人なんだから
もっと寛容になるんだ
才能がないのは自分が悪い
報われないのは自分が悪い
痛くても震えが止まらなくても...不器用なピエロ
-
泣きたい時には優しい曲を
涙が枯れるまで
今だけは全部忘れて
君だけの世界へ
あの時のままで
傷を癒せるように
休んでもいいよ
逃げてもいい
壊れてしまう前に
君の心に包帯を...キズぐすり
-
静かな境地
無音の世界
誰かの声が聞こえる
遠くの方からこだまする
空っぽの境界線
虚無のあと
君の居ない場所
それがこの世の結末
僕は解っていた
いつか全て失う事...合言葉
-
泣いたっていい
笑ったっていい
感情を押し殺して
生きていくのは
辛いだけだろう
世界は動き出す
空は変わらず
綺麗なままだ
大地が荒れ果てようと
太陽は輝き続ける...泣いたっていい
-
涙を拭いても
苦しい事には変わりないな
私なりに頑張ってはみた
それでも叶わないな
私の君への想いは
気づきはしないか
それでもいいよ
焦らず迷わず気長に待つよ
優しい君を私は信じるよ
諦めてもいいから...Mirror Voice
-
笑ってたいだけ
ただ、笑ってたいだけ
君の隣で
幸せでいたいだけ
「命より雨」
雨は奪ってくんだ
私達の大切なものを
触れただけで消えてしまう
愛も勇気も希望も
誰が悪いとか...命より雨