ぺろきゃんの投稿作品一覧
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きっと私はツギハギだらけで
ガタガタの立ってるのもやっと
そんな私に走り続けろとか
あんたどんだけSなのよ
きっと私はMなんかじゃない
いやいや寧ろ絶対だ そうだ
なのになんで私はさ
走りだしてんの
なんでさ
走っていれば理由もわかると...ツギハギだらけ
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ねぇ、モカ
君の指さした あの夜空
ねぇ、今
一体どのあたりを 漂っているんだろうね
ねぇ、モカ
君が置いてった あの額縁
いくら探しても見つからなくって 僕は一人
あの時の君の甘い香りも
はにかんだ愛らしい笑顔も
全部 全部 全部 全部...モカの額縁
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絶体絶命の設計図を 片手に僕はひた走る
これを君に届けなくちゃ いけないと頭のどこかで
誰かが叫んでいるんだ
遠く遠く離れた君の 小さな箱を見つけた一週間前
鍵も何もついてなくて ただのお菓子の缶だった
箱を振ってもする音は 何かものすごく軽い音だけ
とても固いその蓋を 開けて僕は目を見開いた
一枚...【作曲募集】タイトル未定
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不幸を知らない少年は 今日もまた
笑いながら傷を負って すごしていく
そうしてまた敵を作って 知ってるくせにさ
笑いながら「彼は友達」と 嘘をついた
知らないふりして過ごしても
何も変わる事はない
それでも知りたくない事は
頭に入っては来ないんだ
知ったかぶりのあの子だって
今じゃ蚊帳の外...不幸知らず+幸福知らず
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一日遅れのGUMIたん
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泣いてなんかいないよ
泣いてなんかいないよ
これはただの汗で
涙なんかじゃないんだ
「ずっと笑った人生がいいです」と
幼い頃の文集に君は
書いてしまったせいで君は
泣き方を忘れた
それは幸せな事だという人もいた
でもそれははたから見た...水たまり少女の、喜びの歌
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どうしようもないほど妬んでも
どうしようもないほど落ち込んだ
君がいなくなったあの日から
僕の日常は泡となって
はじけ飛んだ
君がいないこんな日々を
どうやってどうやって楽しむのか
そんな方法は浮かんでくるはずもなく
一つため息をつく
偶然耳にしたあの噂...死なせ屋の生き様と、その末路。【作曲募集中】
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(S)
たとえそれが間違いとして
君に正せる勇気はあるか
たとえそれが紛れもない悪ならば
君は立ち上がれるだろうか
(A)
「お前は希望」だと
言われて育った幼少期
自惚れと嘘だらけの世界で
君は「何か」を確かに学んだ...ティラミス
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こんなモノクロの世界で 君は
「何色が好き?」だなんて聞いてくる
それに答える言葉を持たない 僕は
音を奏でるよ
君にだけ→届けばと
響かない声で叫ぶ
真っ白で真っ黒な君
真っ白で透明な僕
君に触れる事も出来ずに
ただ僕は叫んで叫んで...【作曲してくれませんか?】モノクロで透明な世界
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キライキライキライって並べた嘘が
素直になんかなれないココロが
君の居場所を指示し
僕の事を強く揺さぶる
イナイイナイイナイって真実の声も
信じたくなんかないココロが
それを嘘だとかたどって
トオイ空へ放り投げた
君が大好きだったあの歌は
今や誰のココロにも無くて...イナイ嘘もキライな嘘
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君の声が遠くて
なんて言ってるのかわからず
首を傾げた僕に
君はとても残念そう
何故か君はこの距離を
縮めようとはしないで
さっきよりも大きな声で
叫んだ
「君なんて大嫌いよ」と
涙ながらにそう言っても...強がりな君と、泣き虫だった僕。
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はいはい! 私と君は 今ひとつ屋根の下
ねえねえ! 早く起きないと 仕事に遅刻しちゃうわよ?
はいはい! 朝ごはんは食べてね じゃなきゃ倒れて大変よ?
ほらほら! 時間だ急いでね いってらっしゃいのチューをしよう
君の事はなんでも知ってるの
好きな食べ物もタイプも
全部私の物にしてみせるわ
待ってて...君ノ色
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君と二人始めたこの遊び
いつも君が先をいくの
トントンとリズムよくはねる
そんな君の背を見てるだけ
学校が終わって帰り支度
家が近い君は走ってくる
いつもの笑顔で君がいう
「一緒に帰ろう、いつものやつで」
みんなが帰ったのを見計らって
僕たちは校門に並ぶ...初めの一歩(仮/作曲募集中)
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君のこころの中で
僕は何番目だろ?
きっと一番ではないけど
いつか一番になりたいな
君のこころの中は
誰にもわからないけど
きっとこれだけはそう
僕は何処かにいるよ
君のとても暖かいこころは
僕にとっても居心地がよくて...太陽のまじかる☆
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大切な何かを落としてきてしまったような
そんな感覚に踊らされて
君さえも見失ってしまっていた
「悩みがあったら言ってね」
「大丈夫?何かあったの?」
そんなやさしい君の言葉さえも
僕は振りほどいてしまっていた
振り返れば君がいる
そんな当たり前の事だけど
当たり前だと思ってしまったから...タイトル未定
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さくら さくら
今この僕 君に何が出来るだろう
たとえ それが
悲しい事だとしても・・・
幾千の花弁舞う季節
美しくて儚くて
その花弁を拾い集めて
君への手紙にした
ガラス越しの景色を
君は全てだという...掌のさくら
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ポーカーフェイス
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A1
ベットの上に横たわる君 どんな夢見てるの?
静かな寝息 動かない表情
私はそんな君の頭に フォークを突き刺すよ
B1
君の夢は何色?
君の夢は何味?
C1
とても楽しみね 君の夢 私のもの
S1...夢喰い
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イッとくかい?
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1
A
きみの呼ぶ声でボク達は目を覚ます
地面にぶつかるボク達は
きみの心からこぼれ出した
きみの1部だったボク達は
今下からきみを見てる
きみと目が合って思う
D
そんなに泣かないで...larme~ラルム~
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ネオンに色付く町並みは
まるで私を退けるようで
ほのかな月明かりさえ
私を照らしてはくれず
ちらりと時計をのぞき見る
約束の時間は過ぎたの
あぁわかっているの
君が来てはくれないことは
あぁそれでも私は
君を待ってここに居る...仮初めアリス(仮)
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自分さえよければ良いだとか、
自己満足掲げて生きてる俺。
他人を素通りして、友人を見て笑う。
変な仮面つけたまま、ヘラヘラ笑ってその場しのぎ。
仮面のはずし方なんて忘れちまった。
俺自身がかぶった仮面が、「俺自身」になりすまそうとしてんだ。
自分さえよければ良いだとか、
自己満足掲げて過ごす俺。
何...涙漬けの仮面