緋石 橙の投稿作品一覧

【Ａ】
携帯音楽プレイヤーの中ですか？
私の居場所はそこなのですか？
どんなに声を張り上げても
音量調節には敵わない
どんなに曲を貰っても
無音状態では届かない
【Ｂ】
今日もあなたは他人(ひと)の歌を聞く
私にくれた曲を忘れて...

振り返る 僕のその後ろには
今日まで駆け抜けてきた昨日-みち-
【Ａ】
長い長い長い一本道 どこまでも走り抜けた
止まることなんて知らないから ただガムシャラ 前を向いて
朝も昼も夜でさえも 疲れ果てて倒れたって
子供の頃のテレビゲームの 主人公のように 前へ
【Ｂ】
あの頃見た夢を抱いた僕は 今頃...

風に揺れるブランコ いつまでも動いてる
君が揺らすブランコ どこまでも動いている
夕陽色 茜雲 彩られる街並みに
バラバラと 帰っていく 誰もいなくなっていく
お気に入りの景色は ジャングルジムの上で
少し高い目線は なんだか大人みたいで
また明日 また明日 約束が交わされていく
楽しみで 楽しみで...

【Ａ】
俯いているばかりじゃ 進めない
前を向く気がないなら 退きなさい
【Ｂ】
夜を切り裂く 街のネオンに
「ただ目障り」だと 月も翳(かげ)る
【Ｓ】
闇さえ融けない 毛並みなら
光も背を向く 私はstray cat...

【Ａ】
ココロを映し出す 三日月の細い光
それは優しく尖り 私を貫く
風化してく景色 錆びてゆく想い全て
手を伸ばしてはみても 零れ落ちてゆく
【Ｂ】
どうして どうして 苦しいの
どこまで どこまで 堕ちてゆく
どこにも どこにも 往けないわ
歌だけが繋ぎ止めてる...

君と一緒に居るときは ココロがポカポカする
なんでなのかしら？ 君が好きだから？
　
君がすぐ側に居るときは ドキドキ止まらないわ
どうしてなのかな？ やっぱ好きだから？
まともに顔を見れなくても声を聞けば
私の心臓は もうすぐにね グラグラ
もしも私がチョコレートだったら とっても大変だわ
きっと...

夢中で走った校庭も 今は小さく見える
夢を描いた机には 今も消えない思い出
ねぇ 君は今も覚えてるかな？
そう あの日語ったことを
僕らの未来予想図は何より輝いてた
今ではあの頃のこと 笑って語れるのかな？
夢を諦めたのは僕のほうだけれど…
僕らは進んでいく 未来予想図通りじゃないけど
それでも歩い...

忘れられてた 時計が今動き出す
取り戻せない 時を刻むように
忘れられてた 思いが今浮かびだす
取り戻せない 未来-イマ-を探すように
春の若葉ゆらめくあの平原で
花冠編む恋人の笑顔
夏の香りが広がる向日葵の丘
何もかもを失った男の譚-はなし-
その手の刃を振りかざしてまで 何を断ち切るのだろうか
...

Lapis lazuli　群青の空
明ける前の夜空に融かして
この声を 歌に乗せた想いを
君の背中や横顔 いつも見ていた
すごく優しかったんだよ
君の名前を呼ぶのが 心地よくって
何度も呼んでいたよね
だけど今は逢えない 違う空を見てる
「さみしいは言わないよ」…強がりでしかないね
Limeligh...

むーかしむかし むかしばなし
とある国のお姫様は
いつもわがままばかりで
みんなを困らせてました
毎日決まって舐める
棒付きキャンディーがお気に入り
そんなお姫様がある日
どこかに行っちゃったよ 大変！
不思議な兎を追い そのまま森の奥へ
その先に見渡す限り広がる...

週末の夜 煌びやかネオン どうして
空ろに見える 貴方がいない それだけ
「私のこと、どう思ってるの？」なんて 聞けない
今の関係とても居心地がいい だけどね――
ホントは 「大好きだよ」って言いたい 素直じゃなくてごめんね
神様どうか 私に 一言がいえる勇気を授けて下さい
誰より君が好きです 隣で...

【Ａ】
悩んでるときは 誰かに相談してみるといい
答えはきっと どこかにある ほら探してみよう
【Ｂ】
君は困り顔より笑顔のほうがいい
僕で出来るのなら 力になるからね
【サビ】
顔を上げて前を見ようよ 真っ直ぐに ただ真っ直ぐに
君の前には希望という道がどこまでも続いてる
ほらね 涙で滲んだら見え...

注）この作品は、ニコニコ動画の『重音テトの消失』を元に、勢いで書いた作品です。
なので、色々とおかしい点があるかと思いますが、よろしくお願いします。
――――――――――
「重音テトよ」
　戻ってきた少女は、まずそう名乗った。
　ブラッドルビーのような真紅の瞳はまっすぐ僕に向けられ、吸い寄せられるよ...

【Ａ】
誰も知らない 森の舞踏会
真紅に染まる ドレスを着て
二人きりで踊りましょう
ほら 月の明かりをライトにして
【Ｂ】
嗚呼 「これが最後になるかもね」と 言わないでよ
その手の中に握るのはその剣-つるぎ-？ それとも…
【サビ】
ほら ワタシはアナタを放しはしないわ...

この広く 誰もいない 部屋で歌い続けています
もう誰一人聴かなくても 歌は響いてます
瞳を輝かせて聴いてくれた
小さな手に握られる ゼンマイを
一生懸命回してる その顔
何よりダイスキだった だけど今は無い
この広く 誰もいない 部屋で歌い続けています
もう誰一人聴かなくても 歌は響いてます
もうす...

【Ａ】
不思議の国の入り口は
きっとここにはないけれど
御伽の国の入り口は
すぐ目の前にあるかもね
【Ｂ】
子供のころに夢見ては
いつも一人で探してた
子供だったら行けたのに
今はどこにも見つけられない...

【Ａ】
夕焼け色染まる この帰り道を見て
目の前を まっすぐ見れない
少し先にいる 自転車を押す君に
心でいつも言う…「ずっと大好きなの」
【Ｂ】
だけど 強がりな私が
いつも寸前で邪魔する
【サビ】
本当はね？ 言いたいのよ...

注）この作品は、ニコニコ動画の『重音テトの消失』を元に、勢いで書いた作品です。
なので、色々とおかしい点があるかと思いますが、よろしくお願いします。
――――――――――
「うん、今日もばっちりだねミク」
「ありがとうございます、マスター♪」
　夜も更けた時間帯、僕は自宅にあるスタジオで収録をしてい...

注）この作品は、ニコニコ動画の『重音テトの消失』を元に、勢いで書いた作品です。
なので、色々とおかしい点があるかと思いますが、よろしくお願いします。
――――――――――
《君はじつに馬鹿だな》
　かつて聞こえた声は、秒針が頂点を通過してすぐに聞こえなくなった。
　あれから、すでに一週間が経っている...

【Ａ】
薄暗闇の街の中　女は一人歩き出す
今日もこの街で、誰かを守るために
守る価値など何かにあるか？
自らいつも問いかけて
【Ｂ】
嘯く悪が飽和する
くだらなくて、愛しい街を
それしか知らぬと己を騙し
【サビ】...

【Ａ】
嵐の夜に船で 月の明かりに照らされて
貴方は一人 そして 奈落の海に落ちてく
太陽のような髪に 一目で恋に落ちたのよ
他の誰かが叫ぶ 「助けて」はもう知らない！
【Ｂ】
浜辺に咲く月下の太陽‐キミ‐
（トテモ キレイデ）
今 手足を 手折って
（イマスグ タベタイ）...

【Ａ】
淡く 降り積もる 雪のように
君の 気持ちも とけてゆくの？
いつか 話した おとぎ話
ヒロインの影は私ね…
【Ｂ】
街を染める夕暮れ
全てを赤く照らす
どうすれば君のこと忘れるのかな？　ねぇ…
【サビ】...

月まで昇れ、カグヤロケッツ！！
【Ａ】
空には開いた穴一つ
見上げる私の目は二つ
嗚呼、あと幾夜の時を越えれるのか
嗚呼、私に分かるわけもない
【Ｂ】
天頂 月光 等しく降りて
地上を煌々、照らし出す
いつか帰ると知りながら、人を愛すは罪ですか？...

あなたが持ってきた赤いマグカップ
女みたいだと私が笑うと あなたも笑顔になった
私の青いマグカップは あなたが男みたいだといった
他愛もなく笑い合えてた日々 懐かしく感じるのは弱いせい？
置いてある赤いマグカップ 置いてない青いマグカップ
別れた陶器は 今の私たちみたいだね
夢を追ったあ...