葵姫(キキ)の投稿作品一覧
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地平線の彼方 果てしない道
てくてく歩く 私の体
遊覧船がゆれる 傘が踊る
トントンパラパラ 夢模様
いつまで続くの ゴールはどこ?
わたしが辿るべき道はどれ
ここはどこ
あなたはどこにいったの
なんでどこにもいないの
さびしいさびしいさびしいわ...届いてよお願い。
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何も変わらない日々 とても窮屈で
逃げ出したくなるような 世界
何をしたって なにも出来なくって
いつのまにか 夢をみてた
孤(こ)の広い世界の中
たくさんのぬくもり 感じて
寂しいなんて思わせないよと
誰かがそういった 気がした
夢みるフェアリー どこにいるの
音は聴こえるのに 聴こえるのに...夢見る少女と愛するフェアリー
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「私に構わないで」
そういう私の口が震えだすの
嫌だなんて言わないでよ
突き飛ばしたその手も か弱く
「私の前から消えてよ」
目の奥に残った残像が
ピースのように 埋め尽くしている
虚しいだけ(虚しいだけ)
このままじゃ何も変わらない
変われば(変われば)...ツンデレリーナ
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喉が枯れるまで 叫べ
この声でたくさんの命が
芽生えるなら
忘却の町 甦れと
掠れた声で 唄を歌って
路地裏にある 小さな命
そっと そっと 包み込んだ
光よどうか 消えないで
照らして夢を 君の笑顔を
哀しい世界 優しい時間...歌姫の誓い
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A貴方の笑顔が 眩しくて 眼をそらした
悪いのは私なのに 自分が悪いみたいに
いってる貴方が 私にとって
B胸を苦しくさせるの ねえ
分かってる?
すべて私が悪いの 分かってるよ
S貴方を傷つけて 謝れなくて
このままじゃいけないって 思ってるよ
でもね 貴方の前だと
自分が自分でい...ごめんねが言えなくて
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君の虚ろな目 何もかもが
分からないという 悲劇
僕が分からない? あの日々はもう
戻らないという 狂劇
いつもならば 笑っている
君の顔は 無表情で
治る見込みもないなんて
そんな話 嘘だろう?
もしもね、君が泣いてるときは
僕が手を差し伸ばしてあげる...もしもね。
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放課後告げるチャイム
僕を呼ぶ声がする
僕の周りに群がる 女子たち
僕と同じ髪の色が 光り輝いて
人気者の君は いつも視線の先
アイツに気づかれるほど
君を見つめてたみたいだ
アイツに話しかけられる君
イライラする自分 嫉妬?
悲しそうな君 ただ静かに「バイバイ」...心では・・・
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終わりを告げるチャイム
友達とのおしゃべり
あなたのそばに駆け寄る 女の子
あなたと同じ髪の色 それがうれしくて
人気者のあなた いつも視線の先
友達にもばれるほど
あなたを見つめていたのね
女の子に囲まれたあなた
ちくちくした痛み 嫉妬?
帰ってくあなた ただ静かに「バイバイ」...放課後
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オレにとって唄は
あなたへのメッセージ
だから 唄うよ
この唄声があなたに届きますように
終わらない二人の唄 通信中
朝目覚めたら 「おはよう」
仕事場向かうとき 「頑張って」
一つ一つの言葉を 紡いで
あなたに贈る唄
オレからのメッセージ...繋がり合い中
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私とあなたのコイバナ
都合のいいように書き綴って
口が勝手にしゃべり出す
あなたと出会って3年目
進展はナシ 全然。
ここはやっぱり彼女として
こちらから攻めていくべきかな?
前を歩くあなたの
手をぎゅっと握りしめて
真っ赤なあなたを...コイバナ
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私の事が うざい?
あなたにそんなこと言われたくないわ
貴方 何様のつもりなの?
貴方にそんな権利はないのよ
所詮人間なんて軽い付き合い
上辺だけのお友達
陰口なんてよくないわ
私がいうと説得力ないけど
私の何を 知ってる?
どんなに頑張ってるのか知ってるの?...しょせん。
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死んだような目をして
僕を見ないで
君のその 瞳が
僕を 狂わせるから
泣きたい 苦しい
頑張ってる僕の気持ちなんて
みんな 知らない
当たり前のように
思われて 悔しい
泣きたい...Weep
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灰色の雲に被われて
平和な町が 僕らの町が
どれがホントで どれが偽りか
誰が教えてくれようか
生きていますか 生きていますか
見えるものすべて幻ですか
感じてますか 感じてますか
胎内に流れる血や酸素を
平穏な日々に包まれて
幸せだった 僕らの時が...ティーチ・ミー
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あなたが生まれて
誕生の証に この心を
胸の中に 埋め込んだの
名前の由来は
あなたのその可愛らしい
鈴のような 「コエ」
あなたの小さな手
ふっくらとした頬
すべて すべて 愛おしい
おまえが生まれて...あなたへのSong
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いつものカフェで お茶して
いつもの帰り道
手をつないで 涙のおわかれ
今日で最後 あなたとの日々
明日からは別々の道を歩んでいく
「じゃあね」って
言ってはなれた 手と手 ah........
あなたが見えなくなったころ
涙があふれた
「本当はあなたと一緒にいたかった」...アシオト。
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動けない 僕の足
一人ぼっち このままずっと・・・
暗い部屋の片隅で
重い オモイ 鎖に繋がれて
誰か助けて 誰か外して
鎖という名の このセカイから
「貴方の翼を僕にください」
この声 闇の中にキエテ
動かない 僕の足
独りぼっち このままじっと・・・...翼があれば
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笑って泣いて また笑う
ともに笑おう ともに泣こう
同じ顔した 泣き顔娘
今日も二人で笑ってる
鏡に映った 笑い顔
ひらひら ゆらゆら 舞い踊る
つもりにつもった そのナミダ
「私が晴らして差し上げます」
笑って泣いて また喚く
ともに笑おう ともに逝こう...泣き面娘の笑い顔
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いつもの笑顔 君のその瞳をみた時
そのたびに こころが弾むよ
何をしてても 君のことばかり
考えてしまって おかげで顔 赤い
いつか二人でここを 歩けたらいいな
なんて 帰り道で 独り言 これからの未来 想う
気づけば 君の背中 見ている僕がいた
君の姿 見つけては ドギマギしてた
君のこと思うと ...幸せになろうね。
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A、時の流れ 神秘的な
退屈な日々に 溜め息出た
B、ずっとこのままだったら 幸せかな?とかさ
つまらないこと 話したり
S、なんもない日々飽き 君と野原にダイブ
お腹抱えながら 君とふたりでさ 過ごせたら
A、巡(めぐ)る季節 今更かな?
平穏な日々に 笑いが出た
B、いつも暇々ば...君とふたりでさ
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白黒の現在(いま) モノクロタイル
罪だらけの言葉 「嘘」
偽りでさえ 武器にして人を 欺(あざむ)いてゆく
ココロを破壊 できる言葉を
今さら何も考えずに
これは罪なんかじゃ 一対一の勝負
勝ち取るためならば 黒の世界でもいい
どんな嘘だってついてやるさ
それが自分に有利ならば たとえ
白黒の眼...Profitable Lie
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忘れられた小さな村
今日も静かにたたずむ
紅に染まる瞳 禍罪の
嫌われた 一人の少女
見捨てられた 悪魔の娘
「生まれてこなければよかったのに」
誰かが いう
ワタシは生まれちゃいけなかったの?
悪魔ってなぁに? ねぇ?
この瞳のせい? みんなの瞳と違うから?...紅の瞳のせい
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昨日の隅に 置いてきた 自分
あのまま終わる 始まりとか未来
どうせ未来は 変わらない 世界
いつものように 端の方で 泣いた
このまま何もかも 朽ちてってしまえばいいなんて
本気でそう思った? まだ 希望はあるさ
泣かなければいい 明日に一歩を踏みだしていけたら ah......
昨日の自分 どう...置いてけナイ
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水面に映ってる 三日月
まるで あたしみたい
月が欠けているみたいに
アタシ 欠けてる
アナタが居てくれたら
こんな思い することなかったのにね
今は 下駄をならして ah.......
髪を揺らして 歩いてゆく
横切る アナタの姿を見つけた...水面月
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もう やんなっちゃう!
だって アナタ
私を見てくんないわ!
ねえ こっち見て
アナタの瞳 私映ってる?
ほら またよそ見
もうアナタなんて 知らないんだから
キラキラ星 落ちてゆく
ワタシの瞳 映るわ
このまま アナタと一緒に...キラキラ星
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暗いテントの中で 開幕前 人ごみ
緊張の波 寄せる
ちゃんとできるよなんてね
幕があがる すごい人
拍手で迎えられるわ
鼓動が今 早くなる
ここで成功してみせる
ピエロたちの玉乗り
空中ブランコでしょ?
みんなみんな 成功...サーカス
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昔に みんなで語った
未来の 自分のお話
あれから もう10年がたつ
みんなは どうしてるかな?
今ままで 頑張ったのに いつも
失敗ばかりなのって
だけど ファイト まっすぐ
さあ あせらず 昔を思い出すんだ!
あの頃は ただ 夢見て
これっきりで 悩むのはやめようって決意...昨日の明日へ
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貴方のコートのポケットに手入れて
暖かいねって 笑うんだ
幸せな時間は あっというま
離れたくないよ
でも 貴方は
私の手を離して 歩いてく
「待って」
その言葉が言えずに
この気持ちが 貴方に
届く日は 来るのかな?...忘れ恋
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後ろを振り返れば 懐かしき町
思い出が たくさんの落ち葉のように
積み重なっている
思い出せば 思い出すほど
涙があふれてくる
決意したんじゃなかったのかな?
今あの人は 何をしてるかな?
私の事 覚えてくれているかな?
一緒に笑いあった あの日々を
胸にしまって...懐かしきあの日
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異常な鼓動 どくんどくん
胸に手を当てる
この胸の高鳴りは?
どくんどくん
貴方に聞こえるかな?
この異常なまでの鼓動
私は尋常じゃないの?
貴方は
受け入れてくれる?
私の「異常」...ABNORMAL
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ワタシはお人形だから
アナタに触れることができないのね
でも アナタが好きよ
この手で壊したいほど
だって ワタシを見てくれないじゃない
そんなアナタなんていらないわ
でも アナタが好きよ
この手が壊してくれる
ワタシのそばにいてくれる?
真っ赤なドレスで踊りましょ?...アナタとワタシ。
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