澤木淳枝の投稿作品一覧

　描くのならば、この世で最も美しいものを描いてみたい――。
　絵筆を執る人は、一度は思う事ではないでしょうか。
　処は中国、万里の長城の北側（現在の内モンゴル自治区）に、匈奴（きょうど）と呼ばれていた国が御座いました。
　時は前漢の時代で御座いますから、紀元前の事で御座います。
　匈奴の王は単于（ぜ...

開いた窓　舞い込む leaf
俯く顔　孤独が襲う
窓辺にそっと　佇む君
世界は　味方よ　忘れないで
何時の日か　顔上げて
見詰めてね　前を　しっかりと
ようやく今　踏み出し leave
戸惑う肩　それでもいいよ
みんなはきっと　わかっている
さよなら　昨日に　告げたことを...

胸に残る傷を　癒せずに時は
まるで波のように　飲み込んでいくね
季節外れ海に 佇んでいたら
沈む光がただ　二人を照らして
寄せて返して　戸惑って　砂の上
離れた事を　今更　悔いている
君も何かに　傷付いて　あの頃へ
自然と戻る　新たな　恋模様
あゝ　甘く　誘われ
思い　溢れ出す...

抱いた女にゃ　見栄を張り
惚れた女にゃ　意地を張る
何時の時代も　何時の世も
何で男は　素直じゃねぇ
一人寝の夜は　冬には長くて
人肌の酒も　すぐに冷めちまう
淋しさを友に　偽ってみても
朝焼けの月が　胸を射抜いてる
どうせ一度の人生も
どうせ一度の温もりも...

気ままに暮らしたい　庭には四季の花
床には大理石　壁にはラッセンを
最適になるはずさ　俺のため建てるんだ
最高のマテリアル　選び抜き建てたんだ
けれど
広すぎる部屋の　居心地の悪さは
好んでたはずの　自由という孤独
持て余す部屋に　飾られた虚しさ
愛おしくなるさ　何時かは　屹度
勝手に生きるのと　何...

　薬というものは、効果があってこそ薬。
　それを何時の世も薬師（くすし）は求められるので御座います。
　処は中国、時は前漢の時代といいますから、紀元前の事で御座います。
　長安（現在の西安付近）を都とする漢王朝・後宮に集められた美女、三千人。
　たった一人の皇帝の為に、各地から集められた女性達は、生...

夜の闇に包まれて
安堵してる自分が嫌いになる
君に逢って透かされて
今初めて思い知ったよ
自分と向き合う事が
辛くて　恐くて
それがわかるから
どうしても　触れたくて
この指が辛いなら
心の奥を抱いてあげるから...

　薬というものは、効果があってこそ薬。
　それを何時の世も薬師（くすし）は求められるので御座います。
　処は中国、時は前漢の時代といいますから、紀元前の事で御座います。
　長安（現在の西安付近）を都とする漢王朝・後宮に集められた美女、三千人。
　たった一人の皇帝の為に、各地から集められた女性達は、生...

【１番】
【Ｓ】
今宵　踊る　夜露に濡れて
影を　重ね　揺れて
霧の　似合う　倫敦の夜
星は　輪舞曲　奏で
【Ａメロ】
白いチャペル　響く鐘
愛を誓い　祝福を
永久に続く　扉開け...

【タイトル】あなたは此処に居なかった（平仮名＆文字数は下にあります）
【１番】
【Ａメロ】
あなたの断片　求めて泳いだ
世界に散らばる　欠片をすくった
初めて恋した　喜び語って
余韻も残さず　見事に断ち切る
【Ｂメロ】
ステップは軽やかに
綴られたモノローグ...

【タイトル】Singing Evolution（平仮名＆文字数は下にあります）
【Ｓ】
Singing　それは　Evolution
このセカイを　紡ぎながら
Singing　そして　Evolution
この新たな　宿した夢
【１番】
【Ａメロ】
知ってるモノは　みんな
零と壱との　記号...

【タイトル】華麗doスコープ（カレイドスコープ）
【１番】
【Ａメロ】
とってもキレイな　不思議な円筒　　　（８処理・８）
千代紙艷やか　古風なテイスト　　　　（８・８）
【Ａメロ２】
小さい頃には　不思議に思って　　　　（８・８処理）
魅せられ惹かれて　飽きずに覗いて　　（８・８）
【Ｓ】
カレイ...

[S]
巡り巡るのか季節は
恋という季節は
変わり変わるのか心は
恋という心は
[A1]
知らずに過ごした
時に戻りたい
無邪気でいられた
頃に帰りたい...

もう止めないか
その口癖
さあ顔上げて
前、見据えて
逃げずに【無理だよ】行こうよ
星は何時も
瞬（またた）いてて
夜も闇も【闇も】　
照らしている
心に【眩しい】染み込む...

『あの頃　あなたは　優しすぎた』と
今更　別れた　理由を告げる
あれから　時間は　どれだけ過ぎた
見知らぬ　他人に　なってしまった
甘い疼きの誘（いざな）いは　君から
胸を痛める口付けは　僕から
二人　眠り　目覚めれば
君はいない　この部屋に
夜の明けた　窓の外
朝を知らず　ただ浮かぶ...

壊された記憶（メモリー）を
取り戻す　為に
終止符の衝動を
ただ刻む　深く
塗り潰す　皆、黒く
季節さえ　知らぬまま
時だけは　過ぎてゆく
未来さえ　見せぬまま
手に入れた　ものなんか
何一つ　ありはしない...

【イントロ】
薄れゆく体温と　増えてゆく憎しみと
壊された記憶（メモリー）と　書き換えた人格（ペルソナ）と
終止符（ピリオド）の衝動を　ただ刻む　ただ刻む
【Ａメロ】
白い空見上げてる　繋がれて過ごしてる
季節など覚えずに　何もかも変わらない
抜き取ったカテーテル　フラットな心電図
ドレーンを引きち...

美人もいなけりゃ
気の利いた嘘もない
クラブじゃうるさい
音楽が響くだけ
夜空が時雨れりゃ
閨房に閉じこもり
切ない貴方の
吐息だけ楽しんで
嗜むだけと
竪琴を弾いてくれた...

誰もが　淋しげな　顔をして
行き交う　溜め息が　ただ落ちる
理想へ　飛び立てず　もがいては
悲しみ　街路樹を　染め上げる
泣きたいくらいに独りきり
そんな夜には
昔のレコードをかけて
此処に来ればいい
抱き締める　優しさはないけれど
翼なら　休めていけばいいさ...

何処にでもあるような
くだらない片思い
ちっぽけな苦しみも
救われるその笑顔に
届かなくてもいいよ
ただあなたを見守りたい
気付かなくてもいいよ
ただあなたの傍にいたい
願いを叶えてくれるなら
たった一つだけで構わない...