タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(12)
-
想像してごらん?
自分の輝かしき未来
想像してごらん?
理想的な未来の自分
ほら、とても素敵でしょう?
想像してごらん?
欲しいモノ全て手にして
想像してごらん?
自分の好きに出来る世界
ねぇ、凄く楽しいでしょう?...夢中毒者-Dream Junke
-
荒れた大地に硝煙が漂い
焼けた傷跡に愛しい姿無く
黒く染められた空から涙
落ちてはそのまま流しきった
忘れる事は無いこの光景
二度と繰り返さぬよう
今もこれから先もずっと
語り継げようこの唄に乗せ
止まらない戦火に警告を
終わらない戦いに終止符を...this war
-
土煙舞う荒れた大地に
僕は生き残った…ただ独り
血と鉄の匂い漂う空に
僕は泣き叫ぶ…「どうして」
貧しくとも幸せだった
そんな当たり前の日々は
鉛玉携えた人達に
打ち砕かれて消え去って
あの人達の言う平和は
僕らにとっての幸せではない...Over the War
-
春先に芽生えた一方通行
届かない想いが胸を締めつけ
私はただ頭を抱えるだけ
「もっと早く出会えていれば…」
なんて無駄な空想に傷ついて
私はただ痛みに耐えるだけ
「その先に未来はあるの?」
私が私に問いかけ
「きっと大丈夫」幾度も幾度も
言い聞かせながら涙...春先一方通行
-
掲げた手のひらから
透かしてみる太陽は
どす黒く歪んで見えた
濁った景色を背にして
硝子窓から見た空は
泣き出しそうな雨模様
無機質な雑踏に紛れて
憎悪や嫉妬と葛藤する
何に急かされ生きてる?
それすらも分からずにただ…...有機感覚
-
降り続ける初夏の雨は
執拗に僕を責め立てて
書き殴った想いの羽は
歪み滲んで濡れそぼった
それでも僕は君を求め
冷えた喧騒を掻き分けて
――その手を掴んだ
濡れた街を彩る無機質の花に
囲まれながらただ叫んだ
滲んだ羽を握ってただひたすらに...想いの羽
-
白の草原駆け抜けて
飛び立つ空は輝く
駆け抜けたその軌跡を
幾重も刻みつけて
真っ白な証を残そう
反射する光に誘われて
私は一人佇み
その時を待ち静かに
息を静かに整える
静寂に見守られながら...雪原
-
泣き言も言わずに馬鹿みたいね
辛いときは泣いていいのに
泣き言も言わずに馬鹿みたいね
悔しいときは泣いていいのに
もし笑えたのなら幸せになれるかな?
でも笑えたとしても辛いだけなのかな?
かき消された叫び
滲む空は何一つとして救わず
千切れた喉を伝う
赤い涙は誰にだって見えやしない...救いは忘却と消え
-
貴方を抱かせて
私にはそんな資格無いのかもしれないけど
貴方を抱きしめて
大切な貴方を殺めてしまったこんな私には
抱きしめる事出来ないかもしれないけれど…
悩み苦しみぬいて
生の痛みを知った私...墜として尚、悲しく
-
夢に幻をみて
現実と混ぜ合って
夢に幻をみて
どちらが本当か分からず
月明かりに照らされた
水面浮かぶ景色に
見とれてしまった蝶の結末
涙がポロリ水面に沈んで...胡蝶の夢
-
希望いつだって
この手から離れてくもの
いつだって深い底
抜け出せずに光見つめて
泣き出せばほらね
この命は灯火虚ろうから
私は掲げてみせる
一筋の光に照らすように
...パンドラ
-
傍に居てなんていえない
自虐的な私なんかの
唇にあてたルージュの色
少し背伸びしてみた
……真っ赤な真っ赤な
街はいつの間にか桜色
彩りはとても鮮やかで...ルージュ