ブックマークした作品
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1."某年某月某日"
君はどこで聞いたのかな
僕らのヒーローがまた死んだって
そりゃそうだよな
だってあいつら半世紀越えて戦ってたんだ
僕らが生まれてくるずっと前から
歌だけを武器に戦っていたんだ
僕は一人車を停め
ラジオのボリュームをそっと上げたんだ...Hero's Dead.
bsf
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君のいない世界にも
なかなかどうして慣れてきたよ
青い空を見ながら
口笛吹いて帰ることも出来る
僕はカメレオン
擬態するココロ
みんなの灰色に合わせて笑う
僕はカメレオン
顔色ひとつ変えないで
自分を偽る嘘を吐く...僕はカメレオン
玉城ねぐこ
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こんなにも こんなにも 広い世界で
沢山の 沢山の モノが在るのに
何もかも 何もかも 信じられない
ココに居る ココに居る キミの事さえ
今日も雨が降る
少しだけ 見上げた空を憂う
窓を開こうか
しとしとと 僕らが掻き消される
素直になれたら 楽 なんだろう
馬鹿ばかり 言う 夕暮れ...メランコリア
サカノウエ
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穏やかな風がそよぐ あの丘へ僕を
導いた鳥の歌が 青空に溶ける
あの日舞った花の香り
探し求めここについた
静かに咲く この思い出も
時が巡れば 色あせゆく
だけどどうか 忘れぬように
貴方がくれた この歌だけは
どれほどの時がここを 過ぎ去っただろう
摘み取った花が風に さらわれて消える...風葬花
或瀬沙和@さわのじ
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風がないで 君を思う
蝉が鳴いた あの夏の日
幼かった
愚かだった
届かなかった
炎 迎える
返らぬ日々はあまりに優しく
笑い顔 声 光に浮かぶ
月日は過ぎてこの手は大きく
ねえ 僕も変わったんだ...夏の記憶
七-瀬
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*****ご注意*****
この小説は欝展開を多分に含んでおりますので、苦手な方はご注意くださいませ。
以前に書いた「君よ謳え、楽園の詩。」という長編の過去編です。
これ単品でも読めるようにしたつもりですが、「楽園の詩」編を読んでからの方が色々ミッシングリンクが埋まります。というか、「楽園の詩」での...【小説】君に捧ぐ、追想の詩。(4)
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
この小説は欝展開を多分に含んでおりますので、苦手な方はご注意くださいませ。
以前に書いた「君よ謳え、楽園の詩。」という長編の過去編です。
これ単品でも読めるようにしたつもりですが、「楽園の詩」編を読んでからの方が色々ミッシングリンクが埋まります。というか、「楽園の詩」での...【小説】君に捧ぐ、追想の詩。(3)
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
この小説は欝展開を多分に含んでおりますので、苦手な方はご注意くださいませ。
以前に書いた「君よ謳え、楽園の詩。」という長編の過去編です。
これ単品でも読めるようにしたつもりですが、「楽園の詩」編を読んでからの方が色々ミッシングリンクが埋まります。というか、「楽園の詩」での...【小説】君に捧ぐ、追想の詩。(2)
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
この小説は欝展開を多分に含んでおりますので、苦手な方はご注意くださいませ。
以前に書いた「君よ謳え、楽園の詩。」という長編の過去編です。
これ単品でも読めるようにしたつもりですが、「楽園の詩」編を読んでからの方が色々ミッシングリンクが埋まります。というか、「楽園の詩」での...【小説】君に捧ぐ、追想の詩。(1)
或瀬沙和@さわのじ
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とある世界のとある国
音楽好きの人々が住む街の
片隅に暮らす青年の
ありふれた恋のものがたり
小さな楽譜屋で働いている
彼の夢は作曲家
いつかは街のオーケストラで
自分の曲を演奏してもらうのが彼の夢でした
ある日楽譜屋にやってきた
バイオリンを抱えた可愛い少女...ものがたり:ぼくにピアノを弾かせて
なずる
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オハヨまた生きよう
始まりを歌おうよ
暖かい君の頬
神様!ありがとう
舟は終わり無い夜を
越えてどこまでも
いつか光る朝が来て
旅は終わるだろう
二人きり生きてく
始まりの舟の中...はじまりの舟
hiya
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透明な息を研いで 蒼ざめた月を
旋律が淡く溶ける 水面(みなも)へと誘う
揺らぐ 惑う 眩む 心
祈る 紡ぐ 願う 唄を
深く碧い その水底(みなどこ)に
貴方の瞳(め)は 何を見るのか
僕の贈る この灯(ともしび)を
どうか見つけて 微笑みかけて
過ぎ去りし夢の欠片 求め合う音を
還らざる時の願い...水葬歌
或瀬沙和@さわのじ
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材料は 赤い毛糸 一本と 君との記憶
会いにいくよ 約束 守るために
蓄えたHP 溢して歩く
覚えたての 言葉 並べたら 食べる
こんなんじゃ また 君の手を離しちゃう
材料は 赤い毛糸 一本と 君との記憶
絡めて たどって 宇宙の 端まで
矢印→ 指差す方向 まっすぐ 進んで
見つけた カケラを ...一記一会 =イチゴイチエ=
yukino または カロ
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僕は孤独でちっぽけな不純物
その正体を知っているのだろうか?
あなたは
僕の全てを見てなお
愛してくれるなら
熱いその手で暴いて
僕が一体 何なのか
あなたのその温度で僕を融かしてみて
1mmの隙間さえ こんなにもどかしい
あなたのその温度で僕を測りたいよ...融点【曲:pp(ピアニッシモ)さん】
ノイズム
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眠り誘うブルー
ゆらりゆらり浮船
せめてもの抗いは
時計の針を止めたこと
変わらない
変わり得ない
悠久の柩に誰が眠る
終わらない躯
そして、砂の海
ぼんやりと浮かんで消える...時間触
momiji1225
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愛してほしい
風の声を 海の囁きを
愛してほしい
森の笑みを 火の抱擁を
生まれ来る詩(うた)が世界の声
命を奏でよオラトリオ
全ての恵みが君の道を
輝く光で照らしだすだろう
朝日が闇夜を眠らせたら
その目を覚まして世界をごらんよ...楽園の詩 ~はじまりの人形の歌~
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
いつのまにかとんだ長編になってたボーカロイド捏造近未来小説鬱々系、ついに最終章です。
ここまでお付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。
最初から読んでやろうという気になった方は、目次代わりの全話まとめブクマフォルダをご利用ください。
http://piapr...君よ謳え、楽園の詩。 最終章
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
最初は短編のつもりだったなんてヒミツ!
ボーカロイド捏造近未来小説鬱々系第6章。
死にネタ有りです激しく注意。
次回でようやく最終回ですよ!
最初から読んでやろうという気になった方は、目次代わりの全話まとめブクマフォルダをご利用ください。
http://piapro.jp...君よ謳え、楽園の詩。 第6章
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
ボーカロイド捏造近未来小説鬱々系第5章。
死にネタ注意です。ダメな方にはおすすめできません。
ようやく話の時間軸が戻ったよ!
何か当初の予定よりもずいぶん超大作になってまいました。orz
最初から読んでやろうという気になった方は、目次代わりの全話まとめブクマフォルダをご利...君よ謳え、楽園の詩。 第5章
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
欝展開のまま突き進め!ボーカロイド捏造近未来小説第4章。
暗いのダメな方にはおすすめできませんよ、ご注意を。
ルカ姉さんだけ出てこないのは、単にこの話を書きだした頃はCV04情報公開前だったからですよ!
最初から読んでやろうという気になった方は、目次代わりの全話まとめブク...君よ謳え、楽園の詩。 第4章
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
セルフパロ的ボーカロイド近未来小説鬱々系第3章。
というわけで、だんだん暗さにブーストかかってきました。
欝展開はノーセンキューな方には全力でおすすめできません。
最初から読んでやろうという気になった方は、目次代わりの全話まとめブクマフォルダをご利用ください。
http:...君よ謳え、楽園の詩。 第3章
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
いよいよだんだん、欝展開になってきますので、哀しいお話はNGという方にはおすすめいたしません。
特に兄さんはバカイトでこそなんぼという方には全力でごめんなさいという次第です。
私も何でこんな真面目なキャラを兄さんに振ってしまったのかわかりません。他に適役がいたかといえばそ...君よ謳え、楽園の詩。 第2章
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
この小説にはいわゆるR指定的な要素(エロ・グロ・猟奇的展開)はありませんが、欝展開を多分に含んでおりますので、苦手な方はご注意くださいませ。
ついでに、元々は自作のオリジナルの小説をボカロに設定を入れ替えてかいてみようという、いわゆるセルフパロ的なものですので、一般的なボ...君よ謳え、楽園の詩。 第1章
或瀬沙和@さわのじ
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誰かの幸せ祈ることが
とても傲慢なことだと
教えてくれたのは君だった
誰かの囁き拾うことが
とても難しいことだと
教えてくれたのも君だった
生まれてきたことを
ただ嬉しいと
思うためには
どれだけの奇跡が...遠いいざなみ
裏花火
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お日様 続く蒼天
触れたら 消えてしまう
まだまだ届かない
いつまでも晴れだといいな
ヒマワリ揺れます
僕らは歌います
ココには全てが在ると 信じたままで
こんな日がずっと続いてゆくんだ
幸福でいっぱいの
何にもなくって退屈だってさ...箱庭ガーデン
サカノウエ
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夢に見た 美しい光景
青い空 まぶしい日射し
ひらひらと 無数の極彩色
舞い上がる
あたしもいつか 羽をまとって
太陽に届きそうな場所まで
だけど遠いよ とても遠くて
くじけそうになる
卑小な夢
張り巡る 蜘蛛みたいな罠...芋虫
七-瀬
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胸に残る陽だまりの熱を
誰にも渡したくは無かった
そのためにこの爪は、黒く土を掻く
わかってもらおうなんて思ってない
慰めてもらおうなんて思ってない
誰のことも
傷つけるつもりなんてないんだよ
僕が僕であるために
僕が僕とあるために
ただこれを守りたいだけ 帰れない...溶けた陽だまり
裏花火
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注意書
・素敵曲ココロの雰囲気を壊されても許せる!
・キャラ崩れしても大丈夫。
・設定かなり捏造しててもいい。
上記OKな方だけどうぞ。
(怒られそうだからワンクッション入れました。大丈夫な方だけ「前のバージョン」にて)
ココロ設定、アレな小話。
@片隅
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朝、寒くて目を覚ました。
ベッドから起きてカーテンを開けると、隣の家の屋根が真っ白。
驚いて、隣のベッドで寝ていたレンを起こす。
「レン、レン!起きて!」
「ん…何だよリン…まだ早いじゃんか…」
一体どうしたのかと眠そうにしながらも起きるレンに、リンは笑顔で窓を指差す。
「見て!雪が降ったの...音雪-otoyuki-
咲宮繿
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どうして本当のことが言えただろう。
奇麗な夢
いつの間に眠っていたのだろうか。
あまり広くない研究室の真ん中、薬缶のシューシュー鳴る音で目が覚めた。
旧時代的なストーブが赤い炎を抱いている部屋は暖かい。でも、何だか置いてけぼりにされているようだ。
窓の外は雪でただ、ずっと白い。
生まれてからというも...奇麗な夢
榎ノ木
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