ブックマークした作品
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A
横顔を 見ていたら
正面の顔も 欲しくなる
屋上で 向かい合う
運命が こっち見てた
B
言葉を交わして 指切り切って
繋がる僕らは 単線列車
出会ってしまえば 加速していく
互いに心を 奪い合って...君になっていく
かぜよみるいと
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苺ティラミスの 苺だけを
なんとかして食べられないかと
思い悩んでいたのです
歩き慣れてしまった 雑踏の中
君と目があったりしないかと
ありもしない期待をして
去年の冬 甘い放課後を
夢見た想いは
安楽死を願っていたのに
ネオンテトラみたいだ...偏愛ネオンテトラ
+ふたたび
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後悔に塗りつぶした
まだ乾かないカンバスを
そっと眺めている
上から何の絵をえがこう
悲しみに練り込まれた
もう粉々のアルバムが
まだ熱を帯びている
上塗りの思い出はいらない
ヒステリックな自分にとらわれて
大切な 大切な 大切な何かを...好きになりたい
+ふたたび
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花の折れる音を聴くたびに
泣きそうに笑う君が痛かった
また駄目だったよ なんて
強がっているその背中
抱きしめることすらできないなんて
僕にしなよ 僕でいいよ
声にならない声が溶けては消える
僕でいいじゃん 僕じゃだめなの
笑って見せれば冗句で流れるかな
嘘って言えばまた少し笑ってくれるかな...Violet
赤月
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間違った また間違えた
行き止まり また探さなきゃ
巡り巡ってここに来たけれど
おかしいな 同じに見える
幸せに ただなりたかった
自由の味を知りたかった
容易い夢じゃないことくらい
わかっていたはずなのに
もっと思い切り走っていれば
上手に空を飛べたかな...翼
赤月
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A
あの日伸ばした手が
あなたの孤独と繋がる
深い夜に二人 慰め合う
過ちすら肯定して
B
抱き締めてくれた腕の中
霞む光はオレンジ色
キスをした唇で私の名前を囁く
好きと応えはせず...Lonely Lonely Lonely
よーぐる
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優しさだけの世界で 甘やかされ暮らしたい
それで駄目になるなら とことん堕ちてやる
時間は狂う ことも なく進むから 憂鬱だ
咽を絞めつけ られた 痛みも忘れ はやく眠りたい
鴉が啼いた 空が やけに綺麗な AM4:00(午前四時)
黄色い袋 それと 煩い鼓動 投げ入れた
ゴミ捨て場で 未だ 死にき...未鳴
よーぐる
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声を閉じ込めて
色を無くした世界
ふいに忘れては
思い出せずに終わる
光る冷たい花は
頬で涙に変わる
「これは雪っていうの」
君が言ってた
眠ろう眠ろう
彷徨う遠い日...Snow Sleep Sleep
よーぐる
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サビ
それぞれの朝だけど
いっしょにいるからね
君と
A
太陽よりも「おはよう」と嗤う憂鬱
眠たい体 重たい心
B
白いため息
闘ってるんだ...あれらの製品よりも僕が
よーぐる
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A1
小鳥の振りをして
しのび込むの
蔓薔薇絡みつく
白いアーチ抜けて
始まる黄昏と胸の鼓動
急いで駆けてゆく
社交辞令は投げ捨てて
鍵をかけて
B1...【曲募集】恋人は万華鏡のなか【譜割り有】
スフレ(御依頼歓迎)
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振り翳された 正しさ 凶器に変わる
慣れた手つきでそう 何度でも
塗り潰された 光は まるで偽物
夢を見させるだけ 目覚めても
四月へ逃げてやり直せど
捕まった記憶の中
愛想笑いが癖になれば
言葉も失くす五月雨
まだ 喉の奥が熱いよ
諦めが悪くて困るよな...テトテトハル
よーぐる
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A
賞味期限が過ぎた 私たちは瓶の中
音一つしないから 視界も曇る
B
甘酸っぱいあの瞬間 食べてほしかったのに
サビ
腐っちゃいないのよ まだなんにも
今がね むしろ最高
そう教えてあげる
叫んで足掻いて 硝子を割るわ...jam
よーぐる
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アルコールで台詞飾って
騙すみたいにキスをした
秘密だけが輪郭になる
君と隠した悪いこと
冷めていく身体
裏腹に心だけが火照る
さみしさも全部
埋め合ったまま
どうかこのまま
お喋りしようよ 不埒な言葉で...ピロートーク
飴太
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雨恋バレリーナ
A
お天気雨に振り回されて
置いてけぼりのビニール傘
滴(しずく)落ちて そっと揺れて
忘れられた あたしもそうなの
B
空の色を夢見ていたい
雨に濡れて 霧に埋もれて
明日のことなど見えなくたって...雨恋バレリーナ
Union
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A
わざと乗り過ごした電車も
夜感じたテレパシーも
いつも運命を作っては
あのCDに意味なんてないの
B
ねぇまた言葉を転がして飴にしてる
ひとつだけでも口を開け教えてよ
貴方がもし
神様とか小説みたいな夢を読んでる...kamisama【ワナカ様 作曲】
よーぐる
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燻る煙草に 私の心
冷たい風が 私を撫でた
もういいかい?
問いかけて
なにもない なにもないのに
わからないと泣いていた
あの日々の続きの中で
止まったままの時計の針に
それでも日々は回ってく
明けないでと泣いていた...それでも朝は
綾葵
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薄く光が射して(い)る
知らぬ間に
朝が来たみたい
昨日の残りを温めて
入れる
珈琲
昇る湯気で
ぼくの顔が
透けている
隠してくれるようにって...moya/曲募集
発作
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ターコイズブルー沈む街は
私をのせて
ふやけてく指のさき
窓の外
炭酸水に溶けた泡が
霞んで見える
ノドの奥痛いまま
消えないの
やんわり濁したコトバの角
小指をぶつけた気分だわ...Darling
Union
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A
今日またひとつ、嘘をついた
あなたの前で「平気」と言った。
今日またひとつ、嘘がふえた
昨日の続きを、引きずって
B
あなたに笑っていてほしいのに
上手くね、笑えなくて背を向けた
ふたりの世界から逃げ出したの
S...カフス(曲募集中)
Union
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A
鮮明な記憶だけじゃ
何もHAPPYENDに成んない
足りない
透明な絵の具広げたパレット
いったい何を描くのだろう?
B
色水で攫って
気づけば濁って
嗚呼僕らはもう二度と...マリーゴールド(曲募集中)
Union
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イントロ
S
本音を言えば今すぐ
日常ぜんぶ投げ出して
誰もいない だだっ広い 原っぱで
声の限り 歌い転げたいぜ
A
息が切れて 空を眺めて
自由に飛んでく
君に見惚(みほ)れてた...レイヴン(曲募集中)
Union
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好きか嫌いかでしか物事語れない
他人とは一生仲良くなれる気がしない
嘘か本当かじゃなきゃ話が進まない
きみとはそもそも話になりはしないんだ
ロングソックス託す采配叶わない
願いをこじつけ縛られるだけ縛られて
ミリも動かない今の気分と尻持ちは
如何なものなのでしょうかなんて聞かんけど
食わず嫌いの数で...コミック・コミュニケーション
出来立てオスカル
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下着姿で徘徊しようが
怒る誰かもいないし
咥えタバコで厭世気取って
夕飯用にと湯を沸かした
世間では記念日が乱立
箱の中が騒がしい
今日も平成最後のなんとからしいが
祭りごとは僕を嫌っている
人間って何年生で
卒業できるものなのかな...四畳半の片隅で
赤月
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《1A》
退屈な夜に 君がいなくても平気
冷めたココア 悪くないわ
でも温め直そう
《1B》
胸の中 不安がチクリ
ってなりそうな時を逃さずに メールが来る
《1S》
世界中を敵に回したなら 君は5秒でやられそう
だけどそれを私信じてる 君は逃げずにいてくれるって...『アイビー』
ふたみん
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0S
淡い恋 それは突然
あれきりの関係 浮かぶ顔と
漠然とした予定は
眼前の光の前に消えた
どれだけ式を並べても
『君』という答えは出ない
1A
君は数学ができた
僕はできなかった...Root 13
がろあ
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「Your」(仮)
1.
A
淡い期待、 吹っ切れても
まだ消えない この想い
高く広い 空見上げる
A
どんなに手を 伸ばしてもさ
あの背中に 届かなくて
メールしても 音鳴らない...Your(仮)
ricole*
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ハロー、最悪な日
味のしないガムを噛みましょう
せめてもの暇潰しに
歩く 速く
地面も見ずに
歩く 速く
いつもの癖だ
「 」
走る 走る
振り返らずに...愛せない顔がより愛せない顔になる
湯島結代
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洗濯物が肩を震わせ
煙草の煙が笑った
ありんこの行列は規則正しいのか
僕にはわからない
大丈夫? 手を差し伸べられた
僕はそこまで弱くないよ
僕を見捨てないで世界
罫線が歪んでいった
僕はそれをやめた
人の下敷きになる...スーツ
mou
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carry on
A
デタラメを並べて
ヨスミ、カタチ整えたなら
意味などあんたに任せるよ
高尚なムードで
楽勝な暗号 飼い慣らすDatabase
B
言葉の山から
一掴みを握って...Carry On(曲募集中)
Union
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あの夏の日
日差しに隠した
瞬きひとつも
言えやしないの
目を逸らしても
ぼやけて見えた
やさしいことだけ
忘れられない
暗いくらい
泣かないで...ヘリアンタス
ziu