ブックマークした作品

A
余計な言葉 食べすぎて太った
見ないでいいか ここいらで悟った
握ったギター 行き場無く放（ほう）った
なんてさ嘘だ 五線譜を掴んだ
B
誰かのためじゃない
紛れもなくエゴで 飛ばすよ
S
四畳半 掻き鳴らして...

A
何者なんだとか 化け物なんだとか
実際問題興味ないよ そこにあっただけ
証明だったかな 成り行きだったかな
感情的でも構わないよ 理由なんてのは
B
値札貼って 売られる前に
演説一つ 聞いてくれ
それもどうせ 時間稼ぎね
無駄を重ねるだけ...

A
擦り傷だらけで ペダル漕いで
生き物だらけで 嫌気さして
比べるばかりで 進歩なくて
時々世界を シャットアウト
B
足を 止めたく なる時も あるけど
無駄に 丈夫な 肉体が 憎いよね
朝が 冷たく 肌寒く なるけど
今日を どうにか 超えていく だけなんだ...

【1A】
好きって言ったの　何回だっけ
そんなちっぽけ　辺鄙な愛を
私に届けようが
一つも響かないこと　わかるでしょ？
でもって言ったの　何回だっけ
そんな言い訳　苦しい声を
何度も上げようが
誰にも届かないこと　わかるでしょ？
【1B】...

A
君の 心のババ 奪っても いいかい？
これは 昔々 あるところ じゃない
そんな 思わせぶり 裏側を 今夜
洗いざらい全部 吐き出して 頂戴
B
ソンなこと わかってる
けど諦め らんないよ
引きずって カシマシて
尋問中 ランデヴー...

A
空っぽの器 満たそうとして
底空いたグラス 手に取らされて
生きてくだけなら 簡単だけど
死んだような目じゃ 生きてたくない
発育がいいと ただ褒められて
敷かれてたレール 踏みつけ歩く
7センチヒール おぼつかなくて
掬いようのない 伽藍堂です
B...

S
今宵
月明かり 照らされて
ありきたりな 音だって いいじゃん
イマジナリ 踊らせて
Crazyな 夜にして ムーンライトアワー
A
昼は眠らせて 夕日を合図に
目尻強くして 気持ちを上げてく
フロア 隙間から 獲物を探して...

A
これはそう 多分 遺伝子の
引き起こした 一つのバグ
本物の 声は 知らないの
電子越しに 耳をむける
B
異声、じゃなくて異星人
星の文化もわからない
言葉の中の痕跡が
僕にひとつ 理由をくれた...

A
人の心が わからないの
人のふりして かくれんぼ
寂しがり屋の スノードーム
声閉じ込めて 瞳閉じる
B
ジグザグ 恐る恐る
歩き続けて
シクシク 降り降られて
身体が冷える...

A
病名 ばっか 歌ってる
共鳴 讃歌 狙ってる
同盟 なんか 腐ってる
大概 胸が 傷んでる
心臓 なんか 笑ってる？
先生 馬鹿が 笑ってる
心外 だった グダってる
はいはい そうね 下ってる
S...

許せない 想いも
やるせない 想いも
譲れない 好みも
がらんどう
虫食いの花
開いてるのは瞳だけ
見ない 見ない
心は閉ざしたまま
嫌い 嫌い
カプサイシンを注射していく...

人肌恋しい
寂しい真夜中
ぼんやり彷徨う
誰かの温もり探して
独りのリビングルーム
寒く凍る　
静かな空白だけ
悪く目立つ
耐え難い沈黙 逃げ出した　
どこまでも...

今宵は満月
祈りの頃合い
泣くのはお終い
準備はいいかいBaby！
ひしめく欲望の渦
走る Police
サイレン 警笛音
逃げるウチら
バッドエンド用意していてね
今晩も...

【1A】
特別な人が賞賛される
そのくせ大人は
普通でいろ と強制する
仮面を被って
ありのままは否定される
【1B】
異常が正常で 有り得ない
異様に抵抗も 止まらない
仕様は低迷の ヒューマノイド...

嬌声だけ響く湿った部屋
生ぬるい体温に汗の臭い
どっかもう狂っちゃってんだ
居心地がイイだなんて
ちょっと前の僕ならば
思わなかったんだ
何かが壊れてく
ちょっとだけ崩れだす
もしも砂の城だとしたなら
無色透明キレイな...

雨のように落ちて跳ねる
子供みたいに泣く君のこと見つめてる
あの日から変わらない
私はまだ晴れない
降って止んで「どうかな？」って
お気に入りを召して外に出たけど
雨女、似つかわし
傘も差さず濡れて泣きそうだ
苦（く）ってなんでどうかなって
しまいそうな恋をしたときだけ...

A
私絵描きになりたいんだ
こんな辛い世界でもきっと
七色の美しさを描き
君を幸せにしたいんだ
A
私絵描きになりたいんだ
人が人を些細なことで
傷つけて殺してしまうけど
君を助けてあげたいんだ...

《１Ａ》
朝６時　目が覚めた　　もう起きる　必要もないのに
体に　刻まれた　　生活も　透明になるのに
明るい　日が差した　　この部屋で　どんなに叫んでも
ガラスに　溶けた様な　　頼りない　影が揺らめくだけ
《１Ｂ》
あれほどつまらない　退屈な日々だと　感じていても
今更愛おしい　僕の命だった
《１Ｓ...

《１A》
今日は大安晴天ワッショーイ　合戦日和だ行こうぜ親友
横浜駅で乗り換え東急　今は英気を養う時だ
あっという間に渋谷だワッショーイ　隣の田中は寝過ごしsee you
たるんだ奴は足手まとい　命を懸けた戦を前に
《１B》
改札口を越えながら
不思議と震えは止まってた
家を出た時お袋の
「行ってら...

《１S》
鏡が切り取る現実　前も後ろも　ありのまま
映る迷宮　見慣れた顔も　ここで付和を求めた
僕　私　赤いリボンで結ばれた
過去の踏襲　見飽きた　朝のパンで喉を癒した
《１A》
時計の針さえ　止められない　僕の歩調
流れる景色は　予定通り　何かを素通り
輪郭をなぞる　分かり合うためのシルエット
あ...

毎度迷子慣れたもんで
真緑の壁の奥
思い煩いスライム
経験値にしてあげるから
ほら 君も
なんでもできる とかね
当たり障りのないこと
全然気にしていないから
世界なんてすぐ
この右手と この日記で...

私たちは繋がってるのに　なぜ戦うの？
巡りめぐって　私たちに返ってくるのに　
なぜでしょう
そんなことしてる時間があるなら
もっともっと　自分を愛しましょ
自分と繋がろう
そして　自分を愛するのと同じように
まわりの人も愛す
自分を愛すれば愛するほど
不思議とまわりの人たちは優しくなっていく...

何度も何度も
何度も何度も
何度も何度も
しつこいな
あんまり繰り返し
言われるものだから
永遠リピート再生だ
脳の空き容量足りないの
全部全部お前のせい
「携帯ばっか弄るな」...

1A
さぁ語ろう
真実求めたその声
昔々自由を叫んだ者たち
不思議なおとぎ話を
1A'
巨大な王国
偉大な支配者
民は畏れ敬い功績称える
その姿　誰も知らぬ...

ああ it is awesome world そよ風が
ああ it is awesome world 吹きすさぶ
自由 追いかけては 羽が千切れ 落ちる鳥
君は 知らないけど 羽で作るんだ この布団
(お前たちはいつもそう) お疲れ様だね
(お前たちは幾度なく) 楽なことばかり
(お前たちはいつもそ...

【ジレンマ・シンドローム】
a
昔サンタに宛てた手紙には
欲しいものと労いの言葉
無事届いた温かいおもちゃが
記憶を美化してる気がしてる
a
無邪気すぎたあの頃の僕らに
都合よく話を合わせては
深く踏み込んで知ろうとすると...

風と葉　木々の実　擦れる中
さえずりと　カップの音と　香り
平和をまとった夢の跡に
僕も君も立っている
あぁ、
愛してるから繋いだバトンの脆さだって
君を生むために包み込んだ罪の結晶
何も悪くない　何も知らないでいい
ぜんぶこの街のせいにしよう
惨憺を捨てた　この街の飢餓...

パールの牙で喉笛を食い破られるとか
銀色の剣で心臓を差し抜かれるとか
キスの魔法で殺してとか
そんな贅沢は言わない
貴方が私の目の前に降り立つだけでいい
ただ憮然と私を見下ろして
恐ろしいほどの美貌を網膜に映させて
その美しさは視覚野を通って神経を麻痺させ
いずれ息の根を止めるから
スタンダール症候...

イントロ
1/2/2/5
1/2/2/5
Lie and lie and lie 静粛な
Night and fake and love 微笑みを
A
1/1/1/6/5/4
1/1/1/6/5/5
小首かしげてたの　お人形可憐に
小指からめてたの　お人形永遠に...

今年の春も奇麗な花が咲く
嫉妬に妬かれ　陳家な粗探す
何も出来ない僕は　何も出来ないまま　　
遵ったドグマ　無心教唆　罪負った
無信教さ
僕を嘲罵する者たちよ
僕もだけど　それ以上におかしいよ
所詮は人生ゲーム　卓上ひっくり返して
繰り返して
研ぎすぎて自分の手を切った懐刀...