ブクマつながり

-A1-
眠れない　今夜は　だれのせい？
くり返し口ずさんだ　メロディ
桟橋の　すみっこで　ささやいた
愛の歌カタは波に　さらわれて
-B1-
バカだねって　笑っている　黒猫はもうあくびをして
欠けてしまったこころは直るかな？
-A2-
ワガママな　約束　誰のため？...

粒子が濃く、ワタシを解く。　
午前二時過ぎ　溺れるみたいに。
祕密の森、アナタとキス。
グロテスクピンク　食まれるみたいに。
深夜の密會　鄙猥な旋律(メロディー)。
狂狂(くるくる)　月鳴く　皋月の夜空(そら)に
放つは　悲しき　自己愛の發聲(こゑ)。
愈々、出口もわからなくなる。

終はり近...

サイネリア
薄紫の日はこっちを向いてて
冴えない顔なんて似合わないでしょ
休みの朝の日は少しお洒落して
青く塗り替えて ほら 綺麗ですか？
表面を包装しては名前を変えて
でも少年はまだ白い砂を追いかけてた
色彩は誰もバレない胸で
私だけのサイネリア
どこかで擦れ違う夕暮れ時...

忍び忍ばれ忍ぶれど
溢れるほど　この恋は
耐えなば耐える耐えぬれど
結ばれることのない夢よ
咲いた花もいずれ
土に還るのならば
私は蕾の
美しい時に
叶うこともない
夢を抱いてるなら...

群青に瞑目の五秒間
昼下がりの少女模倣中
あの時落とした記憶の所為
染みの消えない制服
偶然に瞠目の五秒間
夜明け前の瞳擬装中
寄せては返す波のよう
夏が溶けたら行こう
水際投げたキス
御伽噺のスパイダー...

昨日のあれが　明日のどれに繋がって
一昨日のそれが　今日のこれになってるんだ
分かってたなら"それ"を選ばなかったのにな
…って風な言い逃れだけは妙に得意で
先の見えない暗闇の中　一人でもがく振りばかり
冷たい雨が降る　愚か者の影を刺す様に
冷たい雨が降る　置いてきたのは傘じゃなくて
強い志
懸命に...

昨夜のテーブルはそのままで
あなたの気配がまだ残る
髪を撫でて　肌に触れて　照れくさくて　笑いあう声が　まだ響いて
あなたのいない部屋に　雨を降らせるの
時間の中で薄れていく　あなたを探す　私は
真昼の空に消えかけた　三日月
グラスのカクテルはそのままで
囁く言葉がまだ残る
肩を寄せて　好きと言って...

瞼の奥が溶けそうな日
あわせた呼吸は　ずれそうだし
透明な熱は行き場を失くして
霧のように散った
僕のことを覆って
　
ありふれた想い
どこまでも行けるの？
裸足で駆けだせ
つなぎとめて僕を...

Just like everynight, I'm always dreamin'
Of us swinging in a sweet rhythm our hearts may beat
And we can unite under the light beamin'
Shining so bri...

あの近所の公園で　遊んだみたいに
君に見つからないように　必死で隠れた
見る間にお天道さまも　かくれんぼ始めて
気が付けば　錆びついた心　ぼっち
ねぇ　ホントの　僕は　どこだろ？
ほら　ここにいる　ねぇ　だから　今すぐ
見つけてよ
鬼さんこちら　手のなる方へ
幼過ぎた僕は　かくれんぼ
独りきりが　好...

自ら消し去った感情 綺麗に掃除されたメモリ
私が犯した過ちも 愛し続けたあの人も
全てひとつまとまりで 心の奥に消え去った
今の私はゼロ地点 発展途上の未熟児なの
言い方忘れたありがとう 得意なセリフはさようなら
何を言いたいのか解らない 昔は喋れたのにな
真っ先に浮かぶ「後悔」 今更言ってももう遅...

A
いとしのあの人細い子好きだから
モデルの子みたいな足が好きだから
目線を釘付けする足目指して
今日から始めるダイエット
なんだかあの子の様子がおかしいな
いつもの量よりご飯が少ない
どうやらダイエット始めたみたい
僕は気にしてないのに
B...

A1
闇の中　仄かな灯　彩る朱　死期彩
B1
奇声罵声規制射精
自傷非行自称非行
鮮やかなKill me.
まだ残るKill me.
A2
ズタズタの　脳神経と　精神（こころ）抉る　暴言
B2...

どうしよう25歳…
そろそろ落ち着けと仲間は言う
でもまだまだまだ遊び足りないな
気持のいい事もっともっとしたい
煩悩の塊ですけどなんですか
それを迷いだなんて言う
お前たちは迷っちゃ無いんですか
あれれ
いつの間にかにボロボロ
気づけばどうしたんだ...

昨日までの記憶を 消し去りたくなって　
消しゴムを取り出して 消滅させるんだ
喜怒哀楽すべて 混じり込んでいる
消しカスをまとめて 床へ掃き捨てた
呆気なく崩された 積み上げた思いを
拾い集めるだなんて そんなの億劫だ
跡形もなく 消える記憶
黒く汚れた消しゴムの角 記憶の濃さを感じたんだ
最後僅か...

Promise And Kiss
I wonder how many nights have passed since you've been gone?
every night I sing the song
Do you still remember the promise that you h...

1番
A
1　高く伸びる空想　少し　萎(しな)る　優柔(ゆうじゅう)
2　泡と消える水中(みずなか)　浅く　沈む　想望(そうぼう)
3　濁りに染まぬ蓮(はちす)　反れる　日々に　患(わずら)い
4　泥沼(どろぬま)で強く張る　懸念(けねん)　エゴと　自縄自縛(じじょうじばく)
B
1　美空(みそら)...

A
窓際の猫が
「幻覚(ユメ)だった」と嗤うの
わたしは鈍色の
真似事を繰り返すだけ
A'
きっと明日には
この雨もあがるでしょう
東から西へと
日は昇り沈むの...

【nATALIE】
止む事の無いノイズ混じる音
期待外れの私を捨てるの
戸惑いながら手を伸ばして広げる
静寂を求め探した安らぎの場所
白い世界に逃げ込んだら
私を慰めてくれる
切り裂く痛みが二人を一つに重ねるなら
全てが優しい形を彩るから
愛を知らずに思い描いてた...

「五月雨」
傘に降りそそぐ雨
ぽつり、ぽつり
鼓動をを乱す
心をノックする
水面に広がる波紋
ゆらり、ゆらり
浮かんでは沈む
記憶とリンクする
全力で走って、走って...

open and close
眠り疲れた王子がからからに渇いた喉で無機質に謡う
open and close
愛想笑いが好きなの？　妄信的なeyes　見たくもない　今はすべてを忘れて
いらぬふりを重ねて　空しくなっていく度に
煩わしく感じて　本当はすがりたいんでしょ
不完全なら言い訳を探して楽しもう...

恋愛小説家の憂鬱
ありきたりのストーリー
書き綴れば宵も更けてゆく
擬人化して美化して
鏡に映すでしょう
浮かばれず憂う女と
取り留めない男と
蚊帳の外でわたしは
行き場もなく幕引く
物語は予想通り...

嘘と数式
軒並み月並みの答えだって
囃せば往々零れるしたり顔
万々歳で事を終えたって
ひた隠しにした嘘は置いてけぼり
カランコロンと鐘が鳴る
そんな事だから馬鹿が沸く
「自身の事はよく分かっている」
それダウトDoubtだ％※♯
松に括ったあかよろし...

無声映画の ワンシーンみたい
8mmの中
まだ幼い少女の顔で
幸せなこと 気付かずに来た
おでこにかけた愛しい花
暮れるまで 想いを編んだ
※
もう2度と戻れない
今を 私は生きてる
零れるような 蒼い日々を...

どんな期待も受け止めた
華やぐ この大都会で
泣いて過ぎた 灰の日々を
忘れようと笑ってた
願った色 派手な通（みち）に
嫌われぬような愛想を巻く
生きて動く街の線が
いつだって愛おしく思えて
この街に溶け込むように
淡く伸びた日陰を歩く...

ズタボログラウンド
近頃流行の大予言だ
引き裂く炯眼天賦の聯想
地底の威容な新興宗教
興味の跋扈で散らかる風習
フラクタル
さぁ？よく判らない為の冗談と
揺蕩う意志と気の和ぐの「結構」
疑う余地無し、無声の転送
一廻、六界、十戒、天界...

sister
思い焦がれた　あの子
指さした　どの子
隠した本意は　宙に浮いて回る
いつまでも君と　いたくはないから
一緒にしないでよね
いつも思ってんだ　弱さを知らないんだ
なんだってさ　知ってんだよあなた
落としたもんならさ　ここにあんだよシスター
だけどずっと寂しそうな顔し...

Givin' me way too much
'Til I couldn't take anymore
Now that finally you ain't my ecstasy
Trash every kiss and touch
You're about to walk out that doo...