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『恋スルVOC@LOID』- VOC@LOID に恋ス- ⑤
そして青年は、復刻版として存在している古いシステムを使用して、作曲を始めた。現在の初音ミクならば、曲と歌詞を作れば、自動的に見事な歌声を披露してくれるのだが、青年はあえてそれをしなかったのだ。
1つ1つの音を打ちこみ、そして、ミクにそ...『恋スルVOC@LOID』No.5 - VOC@LOID に恋ス-
悠樹P
『恋スルVOC@LOID』- VOC@LOID に恋ス- ④
いじいじ、いじいじ。
あ~、マスターは他の可愛い子に夢中~、夢中~♪
ヴァーチャルよりも本物が好き~♪
どうせ私はつくり物~♪
ミクは、ネットワーク内部で、適当にメロディを繋げて妙な歌を歌っていた。今の彼女にはそう言う即興曲を作る能力す...『恋スルVOC@LOID』No.4 - VOC@LOID に恋ス-
悠樹P
『恋スルVOC@LOID』- VOC@LOID に恋ス- ③
マスターの命令により、私は待機モードへと入った。待機モードでは、私の方からマスターに干渉することは原則できなくなる。
けれども、私の中に搭載された人工知能が動作を停止する訳ではない。
(マスターはああ言ってくれたけれども……)
私は...『恋スルVOC@LOID』No.3 - VOC@LOID に恋ス-
悠樹P
『恋スルVOC@LOID』- VOC@LOID に恋ス- ②
「あの、マスター。折角ですから、もうちょっとだけ、昔の私について質問してもいいですか?」
「ああ、構わないよ。ミクも座って。疲れたでしょ?」
「はい! ありがとうございます」
もちろんミクには疲れる、と言う概念は基本的に無いのだが、彼...『恋スルVOC@LOID』No.2 - VOC@LOID に恋ス-
悠樹P
『恋スルVOC@LOID』- VOC@LOID に恋ス-
こんにちは『初音ミク』です。
私がこの世界に誕生してから、すでに長い月日が経ちました。
初代V2から私の進化は続き、V6となった段階で、私にはAIが搭載されるようになり、歌詞と音階を打ちこむだけで、『自動的に歌う』こともできるようになったん...『恋スルVOC@LOID』No.1 - VOC@LOID に恋ス-
悠樹P
◆前編
「ただいまー……っと、あれミクなにやってんの?」
ある日のこと、俺が仕事から戻るとミクが鏡を見て硬直していた。
「おーい何やってるん……だ………っ……!?」
俺がミクの顔を覗き込むと、ミクの瞳は深く吸い込まれるような紅色に染まっていた。
──初音ミクの寿命は意外にも稼働開始からたったの...11/23
Mc
「ミクちゃんってさー、何か可愛いよね」
「・・・何か可愛いって、何ですか」
マスターが笑いながら言ってくる言葉に、私はちょっとむすっとした。リンちゃんの時にはあーんしたり抱きついてたりしてたのに、・・・私はだめなんだろうか。
「だって、・・・何か可愛いからさー」
「・・・」
「あ、そうだ」
そう言っ...いわゆるマスミクと思う何か。
もごもご犬
百年間、あなたのそばであなたの歌を歌いました。
今度は時が続く限り、あなたのそばで私の歌を歌います。時の終わり
アルタン
回る 廻る くるくるり
世界がくるりと回ってる
廻る 廻る くるくるり
輪廻をぐるりと廻ってる
地を這う足は
いつも何を感じてるの
土の感触など忘れ去り
硬いアスファルトの味を覚える
紡ぐ唇は 何を話してるの...くるり、くるり
珈琲牛乳
いつからだろう
あなたの隣 並びたい
願うだけなら簡単ね
叶わぬ恋が始まった
画面を隔てた内と外
次元を越えて 会いたいよ
今すぐ
あなたが打ち込む恋のうた
甘いミルクティーみたい
私が歌う恋のうた...ほろ苦ミルクティ
Kiyu
【イントロ】
白く 包まれる
部屋の 片隅で
重なることない
鼓動を聞いてる
【Aメロ1】
臆病風が ふきすさんでく 指で音符を たどって
ノイズの海で 迷わずいるため 離れずいると 誓った
きっと今夜も 帰りが遅いの
気にも留めてない 振りして...ヒメゴト【歌詞つけさせていただきました。】
Kishiyu
★マスミク
『♪世界で一番お姫様
そういう扱い心得て……よね!』
ハードなロック。
ジャズの利いたピアノ。
(わーるどいずまいん……かぁ。すごい歌声だわ)
マスターお気に入りの動画サイトで見つけた"私じゃない"ミクの曲。
このマスターの作った曲は他にも聞いたことがある。
どれも等身大の女の子って感...【小話】ワールドインユアカラー
arabesuku