タグ:小林抹茶
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せーのせーの...
ネギが食いたい酒が飲みたい
タバコ買いたいでも金がない
頭がいたい心がいたい
頭も身体もカラッポだけど
息を吸いたい風呂に水死体
何も見てない僕は知らない
遊びに行きたい映画見に行きたい
誘える人誰もおらんけど。
いいないいな...生きるのに向いてないから死ぬしかない
真島ゆろ
朝ぼらけ 目覚ましだけは 元気良く
靴ひもに 今日の運勢 訊(き)いてみた
楽しみは 後ろに取って おく方で
出かけたら お土産買うの 忘れない
いつも見る 路地裏のネコ ボス気取り
リセットが ゲームしてての 得意技
雑だけど 洗濯物は 畳みます
隅っこに 追い詰めた虫 上に逃げ
現在地 地図の上...りんけーじ
斉藤大
ボクらには 翼は生えて ないけれど
1枚の 羽根を心に 持っている
たくさんの 羽根を1つに 合わせれば
高い山 広い海でも 越えていく
大きさも 形もみんな 違うけど
触れた時 羽根は確かに あたたかい
広げれば 1枚ずつが 風を受け
大空へ 飛び立つことが できるんだ
あの空へ 1枚ずつを 集め...羽根
斉藤大
1つずつ 明かりが消える 街の中
また1つ 悩みが浮かぶ 部屋の中
変わらずに 壁の時計は 動いてる
夜更けまで 起きていようか 誕生日
宿題は 今も机に 残るけど
そんなには 焦る必要 ない物で
部屋の隅 朝の仕度も 一通り
やることは 「ある」と「ない」とも 言えるかな
日記帳 きのうのあなた ...きのうのあなた
斉藤大
かぜ の かなた
よぞらの くちぐせ
あおいほしの きおく 塔へ浮かべた
時には今と言い 夜明けを託して
羽ばたくものすべてに この思いを残そう
暁の燃える 静けさ 声にも ならなくて
ゆうべの街を知ってる その瞳を探した
雲間差す日の 運命を どこへ 訪ねようか
まだ見ぬ月の深くへ さよならを埋め...暁月日和
siyo
砂が躍る 焦がしてく思い
空の向こう描いてく楽園
果てなく続けた 命の灯
夢を孕んだ空だけが咽び泣く
どこまでも伸びてく地平 ウバタマの花びら
揺れる蜃気楼の中 浮かび上がる故郷
どこまでも伸びてく地平 華やかに霞んで
夕焼け沈む赤色 見送る鳥の歌声
夜が来れば 燃えた大地にも
風が止まる安らかな眠...烏羽玉の花が咲く
三蒼
立ち尽くす私の体に
暗黒の空が激しい雨を打たせてる
守りたいものはこの手から
何もかも離れ残されたものはない
日常に潜んだ埋伏の毒たち
内側から壊し尽くして
私の口さえ塞いで
何も言わせず奪い尽くす
この声は届かない、響きもしない
この胸に籠るまま何もできない...Crushed Voice
夢永美朱
(サビ)
可愛い女子に なれば良かった
漫画のヒロインみたいに
細い足で大きな胸の
甘え上手に なれば良かった
仕事とどっちが大事なの、
今夜は寝ずに電話してよって
ピンクのフリルとレースで武装
「大事な 君のことばかり 考えてる」
なんて ウソ吐ける女に なれば良かった...【作曲様決定:u0079fty様】可愛い女子
こーたろー
いつでも笑っていたいよ my life
涙を隠して 一人、風に揺られ
強く咲き誇る華で在りたい
雨に濡れ打たれても 負けないように
だけど今夜はもう 早く眠ろう
メランコリックデイジーメランコリックデイジー
みなも
笹千羽(ささせんば)
笹の舟に折り鶴詰め込んで 遠い君の元まで流れいけ
ゆけ笹千羽
君はまだ覚えている 手をつないでくれた
泣いて挫けた手を そっと温めた
芽吹く花、雪が溶ける 春はまだ来ないけど
心の奥で鳴く 春告げ鳥が
夜は泪に沈んだ さんざめく降る雪は玉響
笹の舟に今、花化粧 遠い君の元まで流...笹千羽
三蒼
それは私が小学生の頃だった
学校の授業で先生から配られた
宿題のプリント、帰ってカバンを開けたら
いくら探しても見当たらないの
提出日には厳しい叱咤が待ち受ける
ただその時を待つしかないこの絶望
一度ならまだしも何度も繰り返し犯す
私はどうしてこうなのよ
クラス全体、私一人が
皆が歩むコースから外れ...紛失癖
夢永美朱
青空を見上げた、ゆったりと流れる雲
一度あの雲の上に横たわってみたい
そんな思いを胸に歩んだ道の足元には
毒を持った無数の棘が生える
強いられていくのはとても大切なものを
供物として捧げること、その見返りもない
この繰り返しの中、身を置く場所も消えて
地図にない穢れた街、そこに身を寄せていた
失った...Misty Downtown
夢永美朱